電気のまちから、地域のちからを

地域の力
04熊野市人と自然が紡ぐ
あたたかな旅時間。
悠々と流れる北山川が海へと注ぎ、吉野熊野国立公園の南端に広がる熊野市。
世界遺産「花の窟」に宿る巨石信仰は、太古から続く自然への敬意を物語っています。
幾重にも重なる「丸山千枚田」の美しい棚田や、海上で火花が咲き乱れる大花火。
祈りの気配と波音が溶け合い、訪れる人の心をやさしく包みます。
熊野大花火大会

300年余りの歴史を誇る紀州最大の夏の風物詩。
鬼ヶ城の岩場を生かした「鬼ヶ城大仕掛け」は、轟音が地響きとなって全身を震わせます。
約1万発の花火が熊野灘を鮮やかに彩る光と音の芸術は、訪れる人を圧倒する唯一無二の光景です。
丸山千枚田

高低差およそ160mの斜面に1340枚の水田が連なる日本最大級の棚田。
水面が輝く春、稲穂がそよぐ夏、黄金色に染まる秋、銀世界の冬と、四季折々に美しい表情を見せます。
人々の手で守り継がれてきた原風景は、日本の棚田百選にも選ばれました。
那智黒石
漆黒の石とともに
自然体で歩む三代

熊野那智黒石協同組合 理事長
田野那智黒石店 代表田野 栄一さん
田野栄一さんは、約150年続く那智黒石職人の三代目。碁石の黒石に使われる原料や、熊野ブランドに認定された勾玉などを手がけています。石の目と質を見極めることが何より大切だと語る田野さん。日々採石場へ足を運び、最適な石を求めて選別眼を光らせます。熊野の魅力は「海と山があり、手つかずの自然が残ること」。気負わず石に寄り添うその姿は、心地よい熊野の風土に重なります。

那智黒石の勾玉磨きを
体験できるキット。

