腐敗防止

腐敗防止の方針

J-POWERグループは、「企業行動規範」および「コンプライアンス行動指針」において、事業を展開する国内外のあらゆる地域における腐敗(賄賂、度を越えた接待、贈答)防止に関する指針を掲げています。

腐敗行為 (贈賄、度を越えた接待・贈答等)の防止

  • 公務員またはこれに準ずる者に対しては、刑法はもちろん、国家公務員倫理法やその他各官庁で定める規程等に抵触するような接待・贈答は行いません。
  • 外国政府の役職員に対して、営業上の不正な利益を得るために、またはビジネス上の便宜供与の見返りとして金銭等の利益の供与を行わず、その約束・申し出も行いません。
    取引先等への接待・贈答を行う場合は、社交的儀礼の範囲内とします。
  • 顧客や取引先等からの接待・贈答をやむを得ず受けざるを得ない場合は、あくまで社交的儀礼の範囲とします。

コンプライアンス行動指針

また、2021年4月より国連グローバル・コンパクトに参加し、腐敗防止を表明しています。海外事業においては、事業環境の特性を踏まえ、腐敗・汚職リスクへの対応をより明確化する観点から、2022年に「ゼロ・トレランス・ポリシー」を制定し、具体的に以下の遵守事項を定めています。

  • あらゆる形態の腐敗および汚職*を許容せず、社外者含むすべてのJ-POWER関連業務従事者に本ポリシーを遵守させるべく努めること。
  • 腐敗および汚職により、直接関与した個人・組織のみならず、J-POWER自身も刑事責任を追及されかねない点を常に理解すること。
  • 良識ある社会人として高い倫理観を常に持ち、腐敗/汚職防止の精神に則って行動すること。また、法令及び規律違反を黙認せず、疑わしい行為に遭遇した場合には適切な窓口に報告すること。
  • 腐敗/汚職防止のための研修に積極的に参加すること。また、腐敗/汚職防止に向けた取り組みの最新動向を注視するよう努めること。
  • 適用される国内外のすべての腐敗/汚職防止に関する法令、規則そのほかのルールを順守すること。

*「腐敗および汚職」には、贈収賄、利益供与、ファシリテーション・ペイメント、詐欺、強要、談合、マネーロンダリングなどの行為のほか、企業の事業活動における不正・違法・背信行為を誘発するものや、着服、横領、あっせん収賄、職権乱用、不正蓄財、隠蔽、司法妨害を含みます。

腐敗防止の監督

当社における腐敗防止の基本方針を定めた「J-POWERグループコンプライアンス行動指針」は、取締役会の承認を経て制定・改定されています。取締役会は、本指針が適切に運用されているかを継続的に監督する責務を負っています。

腐敗防止の方針に関する全従業員とのコミュニケーション

策定した方針を組織全体に浸透させるため、以下の活動を全従業員を対象に実施しています。

  • コンプライアンスガイドブックの配布: 上記の腐敗防止の方針を含むコンプライアンス行動指針等を掲載した「コンプライアンスガイドブック」を周知し、常に参照可能な体制を整えています。
  • コンプライアンス宣誓書の携行: 全従業員に対し、あらゆる形態の腐敗防止を含むコンプライアンス行動指針の遵守を誓約する「コンプライアンス宣誓書」を配布、署名し携帯を呼びかけています。これにより、個々の従業員が腐敗防止に対する高い意識と責任を持つことを求めています。

腐敗防止の方針に関する従業員研修の実施

J-POWERグループでは、策定した「コンプライアンス行動指針」を実効性のあるものとするため、従業員を対象に、腐敗防止を含むコンプライアンス研修を毎年定期的に実施しています。研修を通じて、当社の「コンプライアンス行動指針」が定める「あらゆる形態の腐敗行為の禁止」を組織全体に徹底しています。

腐敗防止の定期的な監査

グループ会社の事業所も含め、年1回実施する内部監査およびコンプライアンス監査において、企業倫理や腐敗防止・コンプライアンスの遵守状況のチェックを定期的に行っています。監査の結果は取締役会まで報告し、必要に応じて規程・マニュアル等の見直しなどを行っています。