J-POWERは、CO2排出量削減の観点から、石炭火力発電所での石炭代替・補助燃料としてバイオマス(生物資源)の有効利用に積極的に取り組んでいます。低温炭化燃料化技術を用いた広島市などでの下水汚泥燃料化事業、国内林地残材を利用した宮崎県小林市での木質ペレットの製造事業を実施するほか、一般廃棄物を原料とした長崎県西海市での炭化燃料製造事業に取り組んでいます。
さらに、福岡県大牟田市において、一般廃棄物を圧縮成型したごみ固形化燃料(RDF※)を用いた高効率廃棄物発電事業を行っているほか、名古屋市鳴海清掃工場においては一般廃棄物のガス化溶融発電事業に参画しています。
- RDF:Refuse Derived Fuel

リサイクル・バイオマス事業地図
