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ご挨拶

中期経営計画の達成に向けた取り組みを積極的に推進し、J-POWERグループの一層の成長を確実にしていきます

渡部肇史

近年、J-POWERグループを取り巻く事業環境は大きく変化しています。日本の電力事業においては、2016年4月の小売全面自由化後も引き続き、電力システム改革の実現に向けて、新たな市場設計に係る議論が国で進められています。

世界に目を転じると、気候変動問題についての関心が年々高まり、気候変動の抑制に関する国際的取り決めである「パリ協定」に基づき、各国が2050年を見据えた長期的な目標を掲げ、温室効果ガスの削減に向けた施策を行っています。日本においては、温室効果ガス削減の中期的な目標として、2030年度に2013年度比で26%の排出削減、さらには長期的な目標として、2050年に80%の排出削減を目指すこととしています。

温室効果ガスを着実に削減するためには、再生可能エネルギーや原子力などのCO2フリー電源の活用が必要ですが、それだけでは長期的な世界の電力需要をまかなうことはできません。石炭やガスなどの化石燃料を使用する発電を「脱炭素化」したうえで、利用していく必要があります。

私たちJ-POWERグループは、2015年7月に今後10年間のさらなる成長に向けた挑戦を中期経営計画として策定しました。その方向性は、「国内での成長は、自由化された市場で競争に勝ち抜くことにより実現」、「企業成長の舞台を国内外に広く求めるグローバル展開」、「国内外での成長を、一層の低炭素化技術で支える」の3点であり、これらの方向性に沿った取り組みを積極的に推進してきました。2018年4月には中期経営計画のレビューを実施し、引き続き目標の達成に向け、国内外の優良なプロジェクトを開発・推進し、J-POWERグループのさらなる成長を確実にしていく所存です。

私は、時代の変化を捉え、経験と技術力を元に創意工夫を重ね、グローバルに成長し、社会に存在意義を示していくことがJ-POWERグループのあるべき姿だと考えています。「人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献する」というミッションの遂行に向け、全力を尽くしてまいります。

皆様の変わらぬご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2019年8月 代表取締役社長 社長執行役員
渡部肇史

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