企業情報

企業情報

技術開発Technological Development

技術革新による石炭利用と地球温暖化対策の
両立への取り組み

scroll

次世代の低炭素技術の研究開発

イーグルプロジェクトイメージ画像1
イーグルプロジェクトイメージ画像2
イーグルプロジェクトイメージ画像3

石炭火力発電のさらなる高効率化

J-POWERは、CO2排出量の低減を目的とし、さらなる石炭火力発電の高効率化を目指して、研究開発を進めています。USCからさらに蒸気温度を向上させる「先進的超々臨界圧(A-USC)※1」検討のほか、石炭を可燃性ガスに変換して燃焼するガスタービン発電と排熱を利用した蒸気タービン発電を組み合わせた「石炭ガス化複合発電(IGCC)※2」、IGCCに燃料電池を組み合わせた「石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)※3」といった次世代技術の開発に取り組んでいます。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究事業として、2014年まで10年以上にわたり取り組んできたEAGLEプロジェクト(北九州市)では、IGCCパイロット・プラント設備の試験運転とCO2分離・回収技術の研究開発を実施してきました。そこで培われた知見を生かし、現在は大型実証試験である大崎クールジェンプロジェクト(広島県)を進めています。

  1. A‒USC:Advanced Ultra Super Critical
  2. IGCC:Integrated Coal Gasification Combined Cycle
  3. IGFC:Integrated Coal Gasification Fuel Cell Combined Cycle

大崎クールジェン プロジェクト

大崎クールジェンプロジェクトイメージ画像1
大崎クールジェンプロジェクトイメージ画像2
大崎クールジェンプロジェクトイメージ画像3

酸素吹石炭ガス化技術に関する大型実証試験の実施

大崎クールジェン(株)

中国電力(株)と共同で大崎クールジェン(株)を設立し、IGCC・IGFC及びCO2分離・回収技術の商用化に向けた3段階の実証事業(NEDO助成事業)に取り組んでいます。

第1段階の酸素吹IGCC実証事業では、17万kW級実証プラントとして世界最高水準の発電効率や目標を大幅に上回る負荷変化率を達成するなど、全ての試験項目で目標を達成しました。この成果は今後の石炭火力発電に求められるCO2排出量の削減と、天候に左右される再生可能エネルギーの出力変動に対応する負荷調整能力向上に大きく貢献することができます。

現在、第2段階のCO2分離・回収型酸素吹IGCC実証事業に向けた試験設備の建設を進めており、2019年度の実証試験開始を目指しています。

さらに2019年3月より燃料電池を組み込んだ第3段階のCO2分離・回収型IGFC実証事業にも世界で初めて着手しています。

CO2の回収・貯留技術と有効利用の研究開発

CO2回収・貯留(CCS)※4技術は、発電時に発生したCO2を地中へ閉じ込める方法です。
J-POWERは、EAGLEプロジェクト及びオーストラリア・カライドプロジェクトの成果を踏まえ、CCS技術の研究開発を推進しています。

また、排出されるCO2を回収して資源として活用する「カーボンリサイクル」の検討にも着手しています。CO2は化学品や燃料、鉱物等の素材・資源、作物の生育増進など、広く利用方法が検討されています。

J-POWERは中国電力㈱と共同で、大崎クールジェンで建設しているCO2分離・回収設備の設備を用いて、今後、石炭火力から回収したCO2を有効利用する実証に向けた検討を進めていきます。

CCS
  • CCS:Carbon(Dioxide)Capture and Storage
CO2の利用方法として考えられる例

大崎クールジェン

技術開発担当部署へのお問合せ

Page Top
CLOSE