プレスリリース

2020年

プレスリリース

「令和元年度 新エネ大賞 新エネルギー財団会長賞【導入活動部門】」の受賞について

2020年1月30日
電源開発株式会社
富士電機株式会社

電源開発株式会社(以下:Jパワー、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡部 肇史)と富士電機株式会社(以下:富士電機、本社:東京都品川区、代表取締役社長 北澤通宏)は、新エネルギー財団が主催する令和元年度の新エネ大賞1において、「水力発電所 ハイブリッドサーボシステムの改良・導入」に関して、「新エネルギー財団会長賞【導入活動部門】」を受賞いたしました。
本年1月29日 東京ビッグサイトにおいて、新エネ大賞 表彰式が開催され、新エネルギー財団会長より賞状と副賞が授与されました。

Jパワーと富士電機は、秋葉第一発電所のリパワリング工事(2017年5月31日2018年5月25日にお知らせ済み)において、国内で初めて複数ユニットを並列配置したハイブリッドサーボシステム2(以下:HSS)を導入するとともに、二つの新技術(HSSによる入口弁操作3、アキュムレータ複合制御4)を開発・導入しました。今回の受賞は、この新技術が水力発電所の設備信頼度・保守性の向上とコストダウンを同時に実現し、今後の水力導入拡大に対して貢献できるものとして評価されたものです。

Jパワーと富士電機は、今後も新しい技術に挑戦し、保守・運営の効率化・高度化を実現させ、水力発電所の更なる価値向上と再生可能エネルギーの普及・拡大に貢献してまいります。
受賞内容の詳細:https://www.nef.or.jp/award/kako/r01/b_05.html


  1. 新エネルギーの一層の導入促進と普及及び啓発を図るため、新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入、あるいは普及啓発活動を広く募集し、優れたものを表彰するもの
  2. 油圧と電動の利点を融合させた水車操作機構。従来の油圧方式や電動方式に比べ、構成機器が合理化され、コスト・保守性・設備信頼度に優れる
  3. 特許第6139041号「ハイブリッドサーボシステムおよびそれを備えた水車操作機構」
  4. 特許第6298207号「ハイブリッドサーボシステム」

以上

添付書類

本文(PDF:615KB)

(添付資料)新技術の概要(PDF:647KB)

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