AI×ロボットで、水力発電を長寿命化
デジタル技術を活用した水力発電所保守業務の高度化
AIとロボットで、山奥の発電所の安全を24時間見守る。
デジタル技術を活用し、安定した電力供給を支えます。
BACKGROUND / OBJECTIVES背景・目的
全国の水力発電所は高経年化や保守人材の不足に直面しており、設備信頼度向上および保守業務効率化が急務です。最新のデジタル技術を活用することでこれらを実現し、電力の安定供給と競争力強化を目指します。
RESEARCH OVERVIEW研究内容
2019年度から下郷発電所(揚水式・出力100万kW)を「デジタル集積戦略特別区域」に指定し、最新のデジタル技術を駆使する実証試験に取り組んできました。下郷発電所で得られた知見をもとに、「センサデータを用いた設備異常兆候検知AI」や「巡視ロボット」をはじめとする最新デジタル技術を、全国の保守機関が連携したプロジェクトチームにより水力発電所へ展開し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を強化・推進していきます。
- 技術のポイント
- ①4足歩行ロボット等を活用した自動巡視点検
- ②各種センサデータとAI解析による設備の異常予兆検知
Project Gallery
Expected Benefits期待される効果
- 省力化・無人化:巡視点検をロボットに移行
- 設備信頼性向上:設備異常兆候の早期検知による予知保全
- コスト削減:保守費用の低減と水力発電の競争力強化
Future Outlook今後の展望
水力発電所保守業務のDXをさらに推進し、水力発電所の安定稼働に貢献します。
また、研究成果を火力発電所など他電源にも適用可能な横断的な保守高度化技術へと発展させていきます。

