社会(S)
活動内容
地域の方も一緒になってみんなで作り上げる開放イベント「地域交流祭2012いきいき若松」
地域の方も一緒になってみんあで作り上げる開放イベント「地域交流祭2012いきいき若松」

J-POWERグループをもっと知ってほしいという思い

まだ夏の余韻が残る暑さとなった9月23日、福岡県北九州市若松区に位置するJ-POWER若松総合事業所/若松研究所(以下:若松地区)で、「地域交流祭2012いきいき若松(以下:開放デー)」を開催しました。今回の開催で8回目となった開放デーは、日頃お世話になっている地域の方々に感謝をし、このイベントを通じJ-POWERグループの所員も事業ももっと知ってもらいたいとの気持ちから実施されています。また地域交流祭という名のとおり地域の方の協力をいただきながら、所員一丸となって作り上げています。今年は例年に比べ施設見学などを重点的に、見学できる人数を増やしたり、コースを増やしたりすることで、若松地区ではどのような事業を行っているのかをさらに詳しく知ってもらおうという取り組みを行いました。
午前10時、会場は開始時間から多くの人でにぎわっていました。主なイベントは別表の通りですが、今回は特に新たな取り組みにスポットを当てて紹介します。
所員のみなさんで作り上げた開放デー

今回の開放デーは事務局のみならず、所員の皆さんにどのような新しい催しを取り入れたいのかを調査し、話し合って作り上げています。施設見学会では総合コースとして若松地区で行っているEAGLE・バイオの研究施設や太陽光、響灘菜園を1時間かけて所員がガイドして回りますが、所員からの案をもとに新たにバイオの研究施設と響灘菜園、EAGLEの9階に登るトマト・グリーンオイルコースを作りました。その他にも、電気の仕組みコーナーを設置して、手回し発電機などを使って電気を身近に感じてもらったり、響灘で建設が行われている洋上風力のパネル展示などを新たに実施しました。
たくさんの地域の方の協力

また新たな催しは地域の方の協力も多くありました。地元花房小学校児童の作品展示では「環境とエネルギー」をテーマに、今までJ-POWERグループから学んだことの新聞の作成や、新しい発電方法を考えて展示し、 発想力豊かなアイデアがたくさん並んでいました。たくさんの親子が楽しげに展示された作品を見ていました。
サッカー教室では、初めは緊張していた子供たちの顔も、ボールを追いかけるうちに元気な笑顔が溢れました。それを見ているお父さんやお母さんにも笑顔がこぼれます。コーチの千疋さんは「サッカーを通じて親子のコミュニケーションのきっかけになれたら」と親子の絆作りに貢献できるのもサッカーの魅力とお話していました。
また地元大学生によるお茶会では、初めて抹茶を飲んだ子が「苦いけどおいしい」と喜んでいました。
このように多くの見所があった開放デーは午後3時に無事終了しました。途中突然の通り雨もありましたが約2800人の来場者と、大変多くの方に楽しんでいただけました。見学者の反応としてはEAGLEの設備見学時に「石炭ガス化」といった普段聞かない言葉に興味深そうに聴き入っていたり、「子供たちに普段体験させることができない場をたくさん提供してくださって良かった」など来場者は大満足でした。来場者を見送る所員のみなさんからは充実した表情がうかがえました。
若松地区で行われた主なイベント
- J-POWERの設備見学
- 設備見学会
(総合コース/トマト・グリーンオイルコース(初))
- シミュレータ体験
- J-POWERグループ社員が実施したもの
- うまいもの屋台
- ごみコンポスト講習会
- ちびっ子遊具
- 洋上風力状況の展示(初)
- 電気実験(初)
- 地域の協力を得て実施したもの
- カゴメ商品販売会
- 北九州市消防音楽隊
- 北九州市立大学茶道サークル・研究会によるお茶会(初)
- プロサッカーチームギラヴァンツ北九州のコーチ陣によるサッカー教室(初)
- 九州工業大学ジャグリングクラブによる大道芸(初)
- 働くクルマ、はしご車・パトカー・白バイ展示(若松消防署・若松警察署)
- 花房小学校作品展示(初)
- 設備見学会
(総合コース/トマト・グリーンオイルコース(初)) - シミュレータ体験
- うまいもの屋台
- ごみコンポスト講習会
- ちびっ子遊具
- 洋上風力状況の展示(初)
- 電気実験(初)
- カゴメ商品販売会
- 北九州市消防音楽隊
- 北九州市立大学茶道サークル・研究会によるお茶会(初)
- プロサッカーチームギラヴァンツ北九州のコーチ陣によるサッカー教室(初)
- 九州工業大学ジャグリングクラブによる大道芸(初)
- 働くクルマ、はしご車・パトカー・白バイ展示(若松消防署・若松警察署)
- 花房小学校作品展示(初)