組織改編について
平成14年9月30日
電源開発株式会社
当社は、閣議決定に基づく民営化とその後の事業発展を図るため、「卸電気事業の競争力の徹底強化」と、「国際事業・新事業の拡大推進」の2点を主たる目的とした、「新経営方針」を既に発表しております。今年4月には、その方針に基づき、事業部制・執行役員制度を導入しました。

今回、10月1日付で「事業企画部」と「経営企画部」を現行の新事業戦略室と企画部を統合・改編して設置し、新たな事業分野への取組強化を図ることとします。また、同日付で「シェアードサービスセンター」を企画部内から独立して設置します。
  1. 「経営企画部」及び「事業企画部」の設置
    企画部業務の運営の機動性を高めるために、企画部の機能のうち事業企画機能を分離するとともに、これに新事業戦略室の機能を取りこみ、新事業戦略室を廃止し、「事業企画部」を設置します。これに合わせて既存の企画部を「経営企画部」と名称変更します。
  2. シェアードサービスセンターの設置
    本年4月1日より、準備的組織として企画部内にシェアードサービスセンターを設置しましたが、本格運営に向けての準備が整ったので、部内組織から単独機関としてシェアードサービスセンターを設置します。
※「シェアードサービス」とは、
複数の組織で実施していた間接業務(ルーティン業務)や経理審査のような専門性の高い業務を集約化するとともに、業務フローの簡素化、標準化、システムの見直しによって業務の高度化、効率化を目指すものです。
当社では、4月よりまず決算・出納業務において導入し実施体制を整え、10月より労務厚生業務(給与、旅費計算、福利厚生手続き)、管財業務、秘書業務等を加えて本格運用します。
以上
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