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			電力卸供給事業(IPP事業)の共同事業化について
		 
		
			平成13年7月26日 東亜石油株式会社 電源開発株式会社 
		 
		
			東亜石油株式会社(社長 守屋充男)は、石油精製過程で発生する副生ガスおよび残渣油等の有効利用を図るため、平成10年1月に東京電力株式会社との間でIPP事業の契約を締結し、平成15年6月の営業運転開始に向け準備を進めておりますが、この度、電源開発株式会社(社長 中垣喜彦)との間で本IPP事業を共同で行うことに合意し、本日、「共同事業化協定書」を締結しましたのでお知らせいたします。 
			この共同事業化は、東亜石油(株)の石油精製の技術・経験と電源開発(株)の卸電力事業の技術・経験等、それぞれの専門性を活かし相互に補完し合うことが、本IPP事業を着実に遂行する上で最も有効かつ得策であり、今後の両社の事業展開にとって極めて意義があるという両社の合意に基づくものであります。 
			今後の予定につきましては、下記記載のとおり、本年9月に東亜石油(株)がIPP事業会社を設立し、その後平成15年4月に電源開発(株)がこのIPP事業会社へ資本参加する予定であります。
			
		 
		
		
		
			1.共同事業の概要
			
			
				
				
				
					| 所在地 | 
					神奈川県川崎市川崎区水江町(東亜石油京浜製油所水江工場内) | 
				 
				
					| 出力 | 
					274,190kW(東京電力(株)への最大契約電力238,000KW) | 
				 
				
					| 燃料 | 
					石油精製副生ガス、残渣油、LPG | 
				 
				
					| 利用率 | 
					80%(ベースロード契約) | 
				 
				
					| IPP事業期間 | 
					平成15年6月1日〜平成30年5月31日(15年間) | 
				 
				
					| 総事業費 | 
					約300億円 | 
				 
				
					| 事業会社 | 
					・代表者:未定(東亜石油から派遣予定) 
					・資本金:設立時点1億円、平成15年4月時点28億円を予定 
					・出資比率:東亜石油60%、電源開発40%を予定 
					・従業員:20名程度(東亜石油および電源開発から出向予定) 
					・事業内容:電力卸供給事業並びに東亜石油への電気・蒸気の供給事業 | 
				 
				 
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		2.スケジュール(これまでの経過および今後の予定)
			
			
				
				
				
					| 平成10年01月 | 
					電力受給契約書締結(東京電力・東亜石油) | 
				 
				
					| 平成12年10月 | 
					土木準備工事開始 | 
				 
				
					| 平成13年07月 | 
					共同事業化協定書締結(東亜石油・電源開発) | 
				 
				
					| 平成13年09月 | 
					事業会社設立(東亜石油) | 
				 
				
					| 平成15年03月 | 
					設備完工 | 
				 
				
					| 平成15年04月 | 
					東亜石油から事業会社へ営業譲渡 | 
				 
				
					| 平成15年04月 | 
					事業会社へ資本参加(電源開発) | 
				 
				
					| 平成15年06月 | 
					営業運転開始 | 
				 
				 
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			3. 今後の業績見通し
			 
			・IPP事業会社の年間総売上高:約110億円 
			・経常利益:売上高の約10%を予定
			
		 
		
		
			お問合わせ先
			
			
				| 東亜石油株式会社 | 
				総務担当取締役:柳井田 兼一 総務グループマネージャー:山本 清徳 | 
				044-280-0600 | 
			 
			
				| 電源開発株式会社 | 
				広報室課長:辻村 悟 | 
				03-3546-9378 | 
			 
			 
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