Jパワー ブラジルの小水力CDMプロジェクトが国連CDM理事会に登録
〜CDM理事会の登録プロジェクトが3件に〜

平成18年12月18日

電源開発株式会社




 Jパワー(電源開発株式会社、社長:中垣喜彦(なかがき よしひこ))が参加するブラジル国のアクエリアス水力発電所で実施する小規模クリーン開発メカニズム(以下「CDM」)プロジェクトが、12月15日付で国連CDM理事会によりCDMプロジェクトとして登録されました。Jパワーが参加するCDMプロジェクトとして、本件は3件目の登録となります。

アクエリアス水力発電所
アクエリアス水力発電所
  本プロジェクトは、ブラジル国の卸電力事業者アクエリアス・エネルジェティカ(Aquarius Energetica) 株式会社が、同国マトグロッソ・ド・スル州ソノラ自治区ルア・ダ・カーナに建設・運営するアクエリアス水力発電所(出力4,200kW)で発電を行うことにより、温室効果ガスを排出する化石燃料発電所からの発生電力を代替するものです。

  Jパワーは、本プロジェクトに対し、プロジェクト設計書(PDD)作成等のコンサルティングで関わってきました。

  なお、本プロジェクトによる予想CO2排出削減量は、本年(2006年)から平成38年(2026年)までの21年間で284,000t-CO2となっています。


<経緯>
  平成18年4月24日 日本国政府承認
  平成18年9月19日 ホスト国ブラジル政府承認
  平成18年12月15日 CDM理事会による登録承認


以上



添付書類
本文(PDF 102KB)
別紙(1.アクエリアス小水力プロジェクトの概要/2.アクエリアス・エネルジェティカ株式会社について/3.JパワーのCDMプロジェクト一覧)(PDF 207KB)



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