高砂火力発電所2号機における水・蒸気系配管肉厚の検査結果について
当社では、火力発電所において水・蒸気系配管肉厚の検査を順次実施しており、高砂火力発電所2号機において現在実施中の中間点検*(平成17年4月2日〜平成17年4月21日)において国に報告した対象部位全ての検査を完了いたしました。(昨年9月30箇所、今中間点検時443箇所、計473箇所実施)
その結果、今回の調査対象部位443箇所中、減肉により必要肉厚を下回っている部位が1箇所確認されました。
当該部位については、現在実施中の中間点検期間内に取り替えを実施致します。
*中間点検:次回定期事業者検査までの中間時期に実施する発電設備の自主点検
<発電設備>
発電機出力 |
:250MW |
運転開始年月日 |
:昭和44年1月18日 |
所在地 |
:兵庫県高砂市 |
<減肉により必要肉厚を下回った部位>
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外径
(mm) |
公称肉厚
(mm) |
必要最小肉厚
(mm) |
測定最小値
(mm) |
7B給水加熱器抽気ドレン制御弁後レジューサ** |
89.1 |
11.1 |
3.00 |
2.6 |
**レジューサ:口径の異なる配管を繋ぎ合わせるための継手管
〈問い合わせ先〉 |
東京:本店 広報室 山田、吉永 |
TEL 03‐3546‐2211(代表) |
兵庫:高砂火力発電所 安原、宮尾 |
TEL 0794-47-1301(代表) |
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添付書類 |
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