プレスリリース

2025年

プレスリリース

三菱重工の陸上風力発電設備に係る事業譲受に向け基本合意書を締結しました
~風力事業の基盤強化と成長を目指します~

2025年11月7日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(以下「Jパワー」、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:菅野 等)は、三菱重工業株式会社(以下「三菱重工」、本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 伊藤 栄作)の国内の陸上風力発電設備に係る事業(以下「対象事業」)を譲受する協議を開始することについて、三菱重工と基本合意書を締結しました。今後、対象事業の譲受に必要な条件について両社間で合意でき次第、最終契約書を締結し、2026年4月1日を目途に譲受完了を目指します。

Jパワーは、国内における電力の安定供給と気候変動問題への対応を両立すべく、風力発電事業開発に取り組んでいます。2000年に国内でいち早く大規模商用ウインドファームを稼働させるなど、風力発電事業において豊富な実績を有しており、国内シェアは第2位となっています。

三菱重工は、1980年代に国内で初めて大型風力発電タービンの製造事業を開始して以来、40年以上にわたり豊富な風車技術の知見を蓄積してきました。これまでに国内をはじめ北米を中心とする世界11ヵ国に4,200基のタービンを納入し、アフターサービスも継続的に提供してきました。

今回の対象事業の譲受は、Jパワーの発電事業者としての事業基盤に、三菱重工の風力事業がこれまで培ってきた知見が加わることにより、今後のJパワーの風力発電事業および風力発電にかかわるサービス拡大のための基盤強化と更なる成長をもたらすものです。Jパワーは、既設発電所の信頼性向上に取り組むとともに、風力事業規模拡大に向けた開発を一層推進していきます。

Jパワーグループは、風力をはじめとした再生可能エネルギーの拡大に取り組み、J-POWER "BLUE MISSION 2050"で掲げたカーボンニュートラルの実現に引き続き挑戦していきます。

以上

添付書類

本文(PDF:126KB)

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