2024年
プレスリリース
浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)を共同で設立し活動を開始しました
2024年3月15日
電源開発株式会社
電源開発株式会社(以下「Jパワー」、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:菅野 等)は、 NTTアノードエナジー株式会社、関西電力株式会社、九電みらいエナジー株式会社、コスモエコパワー株式会社、株式会社JERA、中部電力株式会社、東京瓦斯株式会社、東京電力リニューアブルパワー株式会社、東北電力株式会社、北陸電力株式会社、丸紅洋上風力開発株式会社、三菱商事洋上風力株式会社、株式会社ユーラスエナジーホールディングスと共同で、浮体式洋上風力技術研究組合(略称「FLOWRA」、以下「本組合」)を設立し、本日、本組合の総会を開催し組合としての活動を本格的に開始しました。
2050年のカーボンニュートラル社会実現に向けて、洋上風力発電の主力電源化が期待されています。日本の洋上風力発電は諸外国と比べてもコストが高い一方、浅い海域が少ない日本では欧州と異なり着床式よりも浮体式の導入余地が大きいとされています。そのため、浮体式を中心とした洋上風力発電の早期コスト低減・大型化を行い、導入拡大を図る必要があるとされています。
そのような背景を受け、本組合はわが国における浮体式洋上風力発電商用化のコストとリスクを低減させる技術開発に共同で取り組み、浮体式洋上風力発電の広域かつ大規模な商用化を実現するとともに、海外市場も視野に入れた国内産業を創出することを目的として設立されました。Jパワーは本組合での研究活動を通じて、浮体式洋上風力発電の社会実装を見据えた技術開発を推進します。
Jパワーグループは、2021年2月にJ-POWER "BLUE MISSION 2050"で掲げたカーボンニュートラルの実現に向け、風力発電をはじめとした再生可能エネルギー事業の持続的な開発と安定運転に努めていきます。
<浮体式洋上風力技術研究組合(略称「FLOWRA」)の概要>
名称 | 浮体式洋上風力技術研究組合(経済産業大臣認可) (英文名:Floating Offshore Wind Technology Research Association[略称:FLOWRA]) |
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所在地 | 東京都港区新橋1-1-13 アーバンネット内幸町ビル |
研究テーマ | 浮体式洋上風力の共通基盤となるテーマを対象に、組合員、関連メーカー、研究機関等と連携・協調して共同研究開発を行うとともに、海外諸機関との連携や技術システムの国際標準化にも取り組みます。 |
※詳細は,以下リンクをご参照ください。
https://flowra.or.jp
以上