プレスリリース

2021年

プレスリリース

大崎クールジェンプロジェクトが「エジソン・アワード」を受賞しました

2021年6月11日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(以下Jパワー、本社;東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員 渡部肇史)は、中国電力株式会社と共同で実施している大崎クールジェンプロジェクト※1について、米国のエジソン電気協会※2より、「エジソン・アワード」を受賞しました。

「エジソン・アワード」は、電力業界の発展のための卓越した指導力・革新性・貢献への顕彰を目的とする、エジソン電気協会の表彰の中で最も権威のある賞とされております。同賞は、毎年、米国内外のエジソン電気協会会員の中から、米国部門、国際部門それぞれ1~2社を表彰するもので、当社は国際部門において受賞しました。

大崎クールジェンプロジェクトの石炭ガス化技術・CO2分離回収技術が電力業界全体の発展に資する取り組みとして評価されたものと考えています。表彰のイベントは米国エジソン電気協会の年次総会の中で行われ、代表取締役社長の渡部肇史が受賞のスピーチを行いました。

Jパワーは、大崎クールジェンプロジェクトを通じて実証した成果を、GENESIS松島計画※3を端緒として商用化を達成し、CO2フリー発電を実現することで、2050年カーボンニュートラルに向けて挑戦していきます。

大崎クールジェン

エジソン電気協会

※1 大崎クールジェンプロジェクト
中国電力株式会社とJパワーの共同出資により設立された大崎クールジェン株式会社が、国立研究法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受け行っている酸素吹石炭ガス化複合発電技術、二酸化炭素分離回収・液化技術および燃料電池技術に関する大型実証試験。

※2 エジソン電気協会(Edison Electric Institute)
1933年に設立された、米国の電気事業者を中心に約220社が会員となっている団体。Jパワーは同協会の国際会員であり、Jパワーが大崎クールジェンプロジェクトを同賞に申請。

※3 GENESIS松島計画
2030 年に運転開始50年を迎える松島火力発電所(長崎県西海市)において、新たにガス化設備を付加するプロジェクト(2021年4月16日公表済み)。

以上

添付書類

本文(PDF:472KB)

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