プレスリリース

2013年

プレスリリース

竹原火力発電所2号機の運転再開について

平成25年2月4日
電源開発株式会社

当社 竹原火力発電所2号機(所在地:広島県竹原市、定格出力:35万kW)は、昨年12月18日に主タービン主油ポンプ※1軸の破損により発電を停止しておりました。(平成24年12月19日お知らせ済

その後、タービンの分解点検および各種機器の検査を行った結果、主タービン主油ポンプ軸の破損の他に主油ポンプインペラ※2に擦り傷を確認したため(平成25年1月18日お知らせ済)、破損部品を交換し、設備の健全性が確認できたことから、本日午前0時に運転を再開いたしました。

今般の主タービン主油ポンプ軸の破損の原因について調査した結果、主タービン主油ポンプ軸受部の動作不良により、ポンプ軸に過度の応力が掛かり、破損に至ったものと推定しております。

今後は主油ポンプの点検強化を図り、再発防止に向けた取り組みを進めてまいります。

※1:主油ポンプ: タービン運転中に必要な制御油および軸受油などを供給するポンプ
※2:インペラ: ポンプ内部の回転する羽根車

以上

添付書類

本文(PDF:90KB)

【添付資料】 竹原火力発電所2号機 タービン概略図(PDF:512KB)

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