2013年
プレスリリース
竹原火力発電所 2号機タービンの点検状況等について
平成25年1月18日
電源開発株式会社
当社 竹原火力発電所2号機(所在地:広島県竹原市、定格出力:35万kW)は、12月18日にタービンに不具合が発生し、発電を停止しました(12月19日お知らせ済み)。
その後、タービンの分解点検および各種機器の検査を実施してまいりましたが、その結果、主タービン主油ポンプ※1軸の破損及び主油ポンプインペラ※2に摺動痕(擦り傷)を確認しました。
現在、主タービン主油ポンプ軸及びインペラの損傷の原因究明を進めるとともに、一日も早い復旧に取り組んでおりますが、損傷した主油ポンプ軸及びインペラの交換に時間を要することから、現時点での復旧時期は平成25年2月上旬を見込んでおります。
※1:主油ポンプ: タービン運転中に必要な制御油および軸受油などを供給するポンプ
※2:インペラ: ポンプ内部の回転する羽根車
【添付資料】 竹原火力発電所2号機 タービン概略図
以上