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活動内容

全国の社会貢献活動を紹介 J-POWERグループ社会貢献ブログ「CO-COB」

社会貢献ブログ「CO-COB」

「CO-COB」とは、「Community Contribution Blog」の略で、「Community」は「地域社会、集団」、「Contribution」は「貢献、寄与」という意味があります。これらのつながりを大事にする、という意味で「CO」をハイフン(-)でつないでいます。平成23年1月には、平成18年4月のオープンから数えたサイト閲覧者の累計が10万ヒットを達成し、現在も着実に閲覧者が増えています。

社会貢献活動の情報交換場「CO-COB」

J-POWER広報室では、全国で勤務するグループ社員が各地域で行っている社旗貢献活動の情報交換の場として、イントラブログ「CO-COB(「ココブ」と読みます)」を運営しています。

事業所、発電所が主体となっている活動から、個人の活動まで、誰でも自由に投稿できます。今回は、この「CO-COB」について紹介します。

全国から集まる社会貢献活動の情報

「CO-COB」のトップページには、最新の投稿から、投稿日の新しい順に記事が並んでいます。J-POWER広報室・社会貢献担当からの、エコ×エネ体験プロジェクトやボランティア活動などの情報のほか、全国のJ-POWERグループ社員から、会社や個人など規模を問わず各地で行われた社会貢献活動について、活動内容とその感想などが投稿されています。

閲覧者は、投稿記事についてコメントを寄せることができるので、投稿者と閲覧者、閲覧者同士でのコミュニケーションを深めることができます。

「CO-COB」を活用し活動の輪を広げよう

「CO-COB」には、会社として、または個人としての活動が数多く投稿・紹介されていますが、他にもまだまだ、意義ある活動を行っている現場、グループ社員の方がいるかと思います。そういった活動をぜひ「CO-COB」へ投稿して下さい。グループ社員で情報を共有できれば、J-POWERグループの社会貢献活動の輪は更に大きく広がっていくと思います。

これまで「CO-COB」に投稿された活動の中で、個人の活動としてNPO法人に所属し、ボランティア活動を行っているグループ社員の方の紹介がありました。地元に根付いた、素晴らしい活動をされているということなので取材に伺いました。

歩行が困難な方を送迎する「調布ハンディキャブ」の活動に参加

ハンディキャブで使用している特別な自動車。車椅子のまま乗降できるようになっいる

東京都調布市にある「武蔵野寮」は、約50年にわたり、J-POWERグループ社員が生活している寮です。ここで管理人として勤務するJPビジネスサービス首都圏事業部の梶井英明さんは、自分の休日を利用してボランティア活動に参加しています。

利用者の方を気遣いながら、
乗車の準備を進める梶井さん

梶井さんが参加しているNPO法人「調布ハンディキャブ(以下:ハンディキャブ)」は、調布市に住む高齢者、障がい者の方を対象に、自宅から目的地までの送迎を行っています。武蔵野寮を訪れると、玄関前にワンボックスカーが停まっていました。 出発の準備をしていた梶井さんが「この車は、車椅子のままでも乗降できるように、特別に作られた車両です」と説明してくれました。

これから利用者の方を自宅から病院まで送りに行くということで、同行させていただきました。利用者の方は車椅子を使用しているため、梶井さんは自動車の後方部分を開けて、リモコンで乗降装置を地面へ降ろします。目的地へ移動する間、車椅子が動き出さないようにしっかりと固定し、安全を確認してから乗降装置を上げて利用者の方を車内へ運びます。

安全運転で走行し、無事診察時間前に病院に到着。診察が終わった後も、病院から自宅までしっかり送り届けます。利用者の方は「梶井さんをはじめハンディキャブの方々は、私たち利用者の身になって考えてくれるので、細かい配慮があり助かっています」と話していました。

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