お知らせ

平成24年6月21日
電源開発株式会社

　平成23年7月の新潟・福島豪雨により、阿賀野川水系において甚大な洪水災害が発生し、地域の皆様から当社のダム情報の発信やダム操作などに対する見直し要請が多く寄せられました。当社としましては、これらの地域の皆様の声を真摯に受け止め、ダムの放流量低減策などを策定し、本年3月および5月に国土交通省北陸地方整備局阿賀川河川事務所で開催された「平成23年7月新潟・福島豪雨での只見川等の災害に関する情報連絡会」において報告しておりますが、今般、ダム放流量低減に関して奥只見ダムおよび田子倉ダムにおいて暫定運用を実施することとなりましたので、その概要をお知らせいたします。

　なお、ダム放流量低減策につきましては、学識者で構成された「平成23年7月新潟・福島豪雨に関する阿賀野川水系技術検討会（事務局：公益社団法人土木学会東北支部）」において、その実施内容と効果について検証いただいた結果を踏まえて策定したもので、今後、暫定運用の効果・課題等を踏まえて、実施内容の検証を進めて参ります。

【添付資料】
ダム放流量低減に関する取り組みについて（PDF：108KB）

【参考資料】
「平成23年7月新潟・福島豪雨での只見川等の災害に関する情報連絡会」資料
（1）平成23年7月新潟・福島豪雨　只見川における対応について（PDF：255KB）
（2）平成23年7月新潟・福島豪雨に関する阿賀野川水系技術検討会報告書（概要版）（PDF：1.3MB）

以上