プレスリリース

2024年

プレスリリース

「トランジション・リンク・ローン」による資金調達を行いました

2024年2月29日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(以下「Jパワー」、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:菅野 等)は、2050年のカーボンニュートラルに向けたトランジション(移行)の取り組みを推進するため、「トランジション・リンク・ローン」(以下「本ローン」)による資金調達を行いました。

本ローンでは、2022年11月に策定し、2023年7月に改定した「J-POWERグループ グリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワーク」(以下「本フレームワーク」)で定めたサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット※1について、その達成状況と借入条件を連動させることで、Jパワーのトランジションに向けた取り組みを促進させる仕組みとしています。
なお、本フレームワークは、第三者評価機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社からトランジション・ファイナンス等に関する各種基準への適格性についての評価を受けています。

Jパワーグループでは、2021年2月に、2050年のカーボンニュートラルと水素社会の実現に向けた戦略として「J-POWER "BLUE MISSION 2050"」を公表し、「CO2フリー電源の拡大」「電源のゼロエミッション化」「電力ネットワーク」の3つを柱として、電力の安定供給を維持しながらカーボンニュートラルの実現に取り組んでいます。

Jパワーグループは、「人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献する」という企業理念に基づき、エネルギーの安定供給と気候変動対応の両立を目指した事業遂行に取り組んでいます。引き続き電源のゼロエミッション化など事業活動を通じて、企業価値を一層高めていくと共に、社会の持続的発展に貢献していきます。

【トランジション・リンク・ローンの概要】

借入額 100億円
借入期間 7年間
借入日 2024年2月29日
貸付人 国内金融機関
アレンジャー 株式会社三井住友銀行
エージェント
第三者評価機関 DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社

  1. Jパワーグループの国内発電事業におけるCO2排出量を2013年度実績比で2025年度に920万トン、2030年度に2,250万t削減すること

以上

添付書類

本文(PDF:146KB)

添付1.J-POWERグループ グリーン/トランジション・ファイナンス・フレームワーク(PDF:1.48MB)

添付2.セカンド・パーティー・オピニオン(DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社)

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