プレスリリース

2021年

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豪州オリジン社とグリーンアンモニア事業開発の共同検討に係る覚書を締結しました

2021年10月7日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(以下、Jパワー、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡部肇史)は、本日、Origin Energy Limited社(オリジン エナジー リミテッド社、以下、オリジン社)との間で、豪州における再生可能エネルギーを用いたグリーンアンモニア事業開発の共同検討に係る覚書を締結しました。

オリジン社は豪州の総合エネルギー企業であり、豪州国内に持分出力(一部調達を含む)約750万kW(120万kWの再生可能エネルギー及び蓄電設備を含む)の発電設備を有する他、LNG上流事業のオペレーターであり、豪州東海岸地域のガス供給のうち約30%をオリジン社が担う他、アジアへも輸出しています。近年では再生可能エネルギーを用いたグリーン水素やグリーンアンモニア等のCO2フリー燃料の開発を積極的に推進しています。

本覚書は、オリジン社が豪州タスマニア州Bell Bay(ベルベイ)地点にて検討を進めている輸出向けグリーンアンモニア製造プロジェクト(以下、本件)において、再生可能エネルギーを用いたグリーンアンモニアの製造及びJパワー向け輸出に係る検討を共同で進めていくことを目的としています。

本件では、グリーンアンモニア事業の知見を得るとともに、将来的に必要となる燃料アンモニアを安定的かつ安価に調達するための検討を行うことで、アンモニア混焼の実用化に向けた取り組みを加速させていきます。

今回の共同検討は、本年2月26日にJ-POWER"BLUE MISSION 2050"で掲げた「CO2フリー水素発電」に向けた取り組みであり、今後もJパワーは、2050年カーボンニュートラルと水素社会の実現に挑戦していきます。

<プロジェクト位置図>

プロジェクト位置図

以上

添付書類

本文(PDF:145KB)

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