プレスリリース

2021年

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アジアCCUSネットワーク サポーティングメンバーに加入しました

2021年6月23日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(以下Jパワー、本社;東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員 渡部肇史)は、「アジアCCUSネットワーク サポーティングメンバー」に加入しました。

同ネットワークは、東南アジア諸国連合(ASEAN)および東アジアサミット地域(EAS)において、化石燃料をよりクリーンに使用するための二酸化炭素回収・利用・貯留技術(CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)の発展普及を目指して、フォーラムやワークショップを通じたCCUSの知見共有や、CCUSに関する技術・法制度に関する調査等を行うもので、6月22日~23日に開催された第1回ネットワークフォーラムから本ネットワークが始動しました。

Jパワーは、2050年のカーボンニュートラルと水素社会実現に向けて挑戦する「J-POWER"BLUE MISSION2050" (2021年2月26日お知らせ済み)」の取り組みとして、CCUS/カーボンリサイクルによる石炭からのCO2フリー水素の製造を掲げています。現在、CCUSの技術開発を進めており、アジア圏ではインドネシア国グンディでのCCS実証プロジェクトに向けたJCM調査事業を進めています(2020年5月20日お知らせ済み)。

Jパワーは、持続可能な社会の実現に貢献するべく、再生可能エネルギーの拡大とCO2フリー水素製造の可能性を追求していきます。

アジアCCUSネットワークの概要

ビジョン アジア地域におけるCCUSの発展普及のための協働・協力事項を通じて、地域の脱炭素化に貢献する。
ミッション
  • 年次フォーラム、会合、ワークショップ、会議などを通じた知見共有の促進
  • EAS地域特性を考慮したCCUSに関する技術、経済及び法制度に関する調査 等
組織構成 事務局 ERIA※1
メンバー ASEAN/EAS 政府関係者
サポーティングメンバー 民間企業、研究機関、金融機関、国際機関、地域組織等

アジアCCUSネットワークの概要

※1 ERIA(東アジア・ASEAN経済研究センター)
東アジアの経済統合に資する政策研究および政策提言活動を実施することを目的として、東アジア16カ国(ASEAN加盟10カ国、日本、中国、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランド)の首脳合意に基づき、2008年にインドネシアに設置された国際機関

以上

添付書類

本文(PDF:448KB)

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