2020年
プレスリリース
「J-POWERグリーンボンド」の発行について
~再生可能エネルギーの拡大に向けたJパワー初のグリーンボンド~
電源開発株式会社(以下、Jパワー、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡部 肇史)は、Jパワー初となる、再生可能エネルギーなど気候変動問題への対応に貢献する事業を資金使途とする債券である「J-POWER グリーンボンド」を発行することといたしました。
Jパワーグループは、再生可能エネルギーのトップランナーとして、水力発電、風力発電、地熱発電を国内外で展開しており、再生可能エネルギーはグループ全体の設備出力の約4割を占めます。また、中期経営計画において2025年度の目標として掲げている再生可能エネルギー新規開発100万kW規模の達成に向けて着実に推進しております。
本発行により調達した資金は、Jパワーグループが推進する、これら再生可能エネルギーの開発、建設、運営、改修に活用いたします。
「J-POWERグリーンボンド」の発行に当たっては、第三者評価機関であるDNV GLビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社からグリーンボンド発行に係る各種基準への適格性についての評価および検証を受けております。また、CBI(Climate Bonds Initiative)による認証※1も取得しています。
Jパワーグループは、「人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献する」という企業理念に基づき、エネルギーと環境の共生を目指した事業遂行に取り組んでいます。引き続き電源のゼロエミッション化など事業活動を通じて、企業価値を一層高めていくと共に、社会の持続的発展に貢献してまいります。
[発行概要]
年限 | 10年 |
---|---|
発行額 | 未定 |
発行時期 | 2021年1月以降(予定) |
主幹事証券会社 | SMBC日興証券株式会社(事務) みずほ証券株式会社 大和証券株式会社 |
以上
※1 CBIによる認証(気候ボンド認証)
第三者評価機関により気候ボンド基準への適合性の検証を受けた債券に対し国際的なNGOであるCBIから付与される認証。なお、気候ボンド基準とは、グリーンボンドの環境に対する貢献度についての信頼性や透明性を確保することを目的に、認証プロセス、発行前・発行後要件やセクター別の適格性等について、CBIにより策定された基準。
[注]本プレスリリースは、当社の債券発行に関する情報を公表することを唯一の目的に作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為のために作成されたものではありません。