2020年
ニュースリリース
米国テキサス州で2地点目の太陽光発電開発への着手について
2020年8月5日
電源開発株式会社
電源開発株式会社(以下、Jパワー、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡部肇史)は、2020年8月、米国現地法人J-POWER USA Development Co., Ltd.(JパワーUSA ディベロップメント、以下、JPUSA)を通じて、米国テキサス州において2地点目となる太陽光発電プロジェクト(交流出力40万kW)の開発に着手しました。本プロジェクトの工事着工は2021年後半、運転開始は2023年を見込んでいます。
本プロジェクトはJPUSAが太陽光開発デベロッパーであるAP Solar社(APソーラー、本社:米国テキサス州)と共同で開発するもので、Jパワーにとって米国ではテキサス州Wharton(ウォートン)地点(交流出力35万kW)に次いで2地点目となる再生可能エネルギープロジェクトです。2地点合計交流出力は75万kWです。
テキサス州は日射量が豊富で、米国中でも電力需要の伸びが期待できることから、近年太陽光発電の開発が増加しています。また、本プロジェクトは大需要地であるヒューストン市に近い優位性があります。
Jパワーは、2020年8月3日にジェネックス パワー リミテッド社(以下Genex社)と株式引受契約を締結し、豪州での再生可能エネルギー参入を発表いたしました。米国、豪州を含め、これからもJパワーは、再生可能エネルギーをはじめとした海外発電事業の更なる拡大に取り組んでいきます。
<プロジェクト概要>
所在地域 | 出力見込 | 建設開始見込 | 運転開始見込 |
---|---|---|---|
Refugio地点:ヒューストン市の南西約200km (レフュージオ) |
40万kW(交流) | 2021年後半 | 2023年 |
<プロジェクト位置図>
以上