プレスリリース

2018年

プレスリリース

高砂火力発電所新1・2号機設備更新計画の断念について

平成30年4月27日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:渡部肇史、以下「Jパワー」)は、高砂火力発電所(兵庫県高砂市)におきまして、「高砂火力発電所 新1・2号機設備更新計画」(以下「リプレース計画」)をこれまで進めてまいりました。

しかしながら、リプレース計画が位置する関西エリアにおいては、電力需要の減少が見込まれているため、当初の事業目的とした供給力増強という意義が損なわれていく中、リプレース計画に関する事業環境および事業性の再評価を行った結果、当社はこの度、リプレース計画を断念することといたしました。

当社はこれまで、関係各位の多大なご支援を得てリプレース計画を推進して参りました。関係各位に対し、これまでのご支援に感謝の意を表しますとともに、リプレース計画が実現に至らなかったことに関し深くお詫び申し上げます。

なお、既設の高砂火力発電所につきましては、今後も効率的な保守運用に努め、運転を継続していくことを通じ、重要な電力供給力として貢献を続けて参ります。

以上

(本計画の概要)

(1)既存設備
発電端出力:50万kW(25万kW×2基)
発電方式:亜臨界圧(Sub-C)石炭火力発電
所在地:兵庫県高砂市
運転開始:1号機1968年、2号機1969年

(2)リプレース計画
発電端出力:120万kW(60万kW×2基)
発電方式:超々臨界圧(USC)石炭火力発電
計画地:隣接地
工事開始時期:2018年度(予定)
運転開始時期:新1号機2021年度(予定)、新2号機2027年度以降

添付書類

本文(PDF:108KB)

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