プレスリリース

2016年

プレスリリース

福岡県御笠川浄化センターの下水汚泥固形燃料化事業に関する契約締結について~低温炭化燃料製造技術を用いた下水汚泥燃料化リサイクル事業~

平成28年12月20日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(社長:渡部 肇史、以下「Jパワー」)は、月島機械株式会社(社長:山田和彦)、三笠特殊工業株式会社(社長:倉重 一男)と共同事業体を設立し、「御笠川那珂川流域下水道御笠川浄化センター下水汚泥固形燃料化事業」(以下「本事業」)の事業契約を福岡県と締結いたしました。

本事業は、下水汚泥の低温炭化燃料製造技術を用い、施設の設計・施工・維持管理・運営・燃料化物販売・石炭火力での混焼利用まで一貫体制で実施する、下水汚泥燃料化リサイクル事業です。これによって、長期安定的な事業運営を展開し、下水汚泥の資源化を促進すると共に、温室効果ガスの削減による地球温暖化防止に貢献することを目的としています。

今後は、平成31年3月までに施設を設計・施工し、併せて特別目的会社を設立の上、平成31年4月より平成51年3月までの20年間にわたり同施設の維持管理・運営及び燃料化物の買取りを行い、燃料化物はJパワーの石炭火力発電所において石炭と混焼利用する計画です。

Jパワーは、地球温暖化防止に大きく貢献出来る下水汚泥燃料化リサイクル事業の普及・拡大に向けて、これからも積極的に取り組んでまいります。

【燃料化施設外観図】【燃料化施設外観図】

以上

添付書類

本文(PDF:162KB)

御笠川那珂川流域下水道御笠川浄化センター下水汚泥固形燃料化事業の概要(PDF:182KB)

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