プレスリリース

2015年

プレスリリース

松浦火力発電所2号機での定期点検中の事故について(最終報)
―本格復旧が完了し出力100万kWによる発電を再開―

平成27年6月11日
電源開発株式会社

当社 松浦火力発電所2号機(以下「松浦2号機」、所在地:長崎県松浦市、出力100万kW)において、昨年3月の定期点検中、低圧タービンロータが落下し損傷する事故が発生しました(平成26年3月28日お知らせ済み)。

その後、早期の発電再開に向け、低圧タービンロータの新規製作を進めるとともに(平成26年4月17日お知らせ済み)、新規製作品による本格復旧までの供給力確保に向けた仮復旧として、昨年8月6日に部分負荷(出力42.5万kW)での運転を再開しました(平成26年8月7日お知らせ済み)。

本格復旧に向けて今春より作業に着手しておりましたが、新しい低圧タービンロータの据付・試運転が完了し、本日午前0時に最大出力100万kWによる運転を再開しましたのでお知らせいたします。

当社は、二度とこのような事故を起こすことのないよう、引き続き再発防止に向け全社を挙げて取り組むとともに、発電所の安定運転に万全を期して参ります。

以上

添付書類

本文(PDF:92KB)

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