2013年
プレスリリース
タイ国・サラブリKP2コジェネレーション発電所の営業運転開始について
~今年2件目のSPP営業運転開始~
平成25年2月4日
電源開発株式会社
電源開発株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:北村雅良、以下「Jパワー」)がタイ国において参画しているサラブリKP2コジェネレーション発電所(出力11万kW、以下「KP2」)は、本年2月1日に営業運転を開始しましたのでお知らせいたします。
KP2は、Jパワーのタイ国現地事業会社Gulf JP KP2社(Jパワーの出資比率90%)を通じて開発を進めてきており、営業運転開始後は、タイ国のSPPプログラム(小規模発電事業者買取保証制度)に基づきタイ国電力公社(EGAT)に25年間にわたり電力を卸販売するとともに、立地する工業団地内の一般顧客に電力・蒸気を販売していきます。
KP2の営業運転開始により、Jパワーが参画する営業運転中の海外IPPプロジェクトは30件・出力合計約1,699万kW(持分出力約413万kW)となりました。
現在、Jパワーはタイにおける新規プロジェクトとして、KP2を含めた7件のSPP事業、2件のIPP事業(ノンセン地点、ウタイ地点)の開発を進めております(9件合計で399万kW)。7件のSPPについては本年中の運転開始(内2件は運転開始済)、ノンセン地点およびウタイ地点についてはそれぞれ平成26年と平成27年の運転開始を目指し、建設工事を進めております。
以上