プレスリリース

2011年

プレスリリース

J−POWERグループサステナビリティレポート2011の発行について

平成23年9月30日
電源開発株式会社

 当社は、本日、『J−POWERグループサステナビリティレポート2011』を発行しました。

1.レポートの発行について

 当社は、環境問題への取り組みを公表する環境報告書を1998年より発行してきましたが、社会とともに自らの持続的な成長と発展を目指す視点から、2007年より「J−POWERグループサステナビリティレポート」とし、報告範囲にグループ会社(連結子会社)を含めて報告しています。
 なお、本レポートは当社のホームページにも掲載しています。

http://www.jpower.co.jp/company_info/environment/pdf/index.html

2.2011年版の概要について

(1)構成

 報告内容は「経営編」、「社会編」、「環境編」の3部構成としています。ただし「経営編」に関わる経営情報のうち、財務情報、事業計画などについては、別に発行する「アニュアルレポート」(10月発行予定)にて報告します。

(2)特集について

 「東日本大震災による影響とJ−POWERグループの取り組み」を特集として採り上げました。
 2011年3月11日に発生した東日本大震災に関し、「J−POWERグループへの影響と全国への電力供給」、「復興支援と防災への取り組み」、「大間原子力発電所の状況」について報告しています。なお、昨年度まで社会編の電力安定供給への取り組みで採り上げていた大間関連記事については、全て特集の「大間原子力発電所の状況」に集約しています。
 また、Topicsとして、「電力設備の保守・運用」と「J−POWERグループ水力発電所のあゆみ~大規模水力 運転開始より半世紀~」を採り上げ、長期にわたり電力の安定供給に貢献してきた発電所の紹介も行っています。

(3)環境経営ビジョンについて

 J−POWERグループ環境経営ビジョンを2011年7月1日に改定し、全8項目のコーポレート目標を設定しました。地球環境問題への取り組みとして「電源の低炭素化と技術開発の推進」「火力発電所の熱効率の維持向上」など、地域環境問題への取り組みとして「発電電力量あたりの硫黄酸化物(SOx)/窒素酸化物(NOx)排出量の抑制」「産業廃棄物の有効利用率の向上」など、透明性・信頼性への取り組みとして「環境マネジメントレベルの向上」を目標として掲げています。

(4)本レポートの正確性等

 2004年版より、レポート掲載の情報および諸データについて、第三者機関による審査を受け、信頼性の向上に努めています。

(5)環境パンフレットの発行

 本レポートと併せて、J−POWERグループの環境への取り組みをわかりやすくコンパクトにまとめた環境パンフレット「エネルギーと環境の共生をめざして」を発行しました。

以上

添付書類

本文(PDF 96KB)

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