海上の風車を、もっと安く、もっと多く。円筒形の浮体が回転して垂直軸風車を支える「浮遊軸型」で、日本の海に合った洋上風力の新しい主力をつくります。
技術開発




電気を止めないこと。
地球への負荷を減らすこと。
どちらも譲れないからこそ、
J-POWERは技術力で向き合っています。
私たちは、多様な技術という
“切り札”を組み合わせ、
暮らしを支えるエネルギーの
未来を形にしていきます。
Future VisionJ-POWERの
技術開発がつくる2050年
THE TECH DECK未来を変える10の切り札
エネルギーと環境の調和を目指した、
技術革新への挑戦。
①海に浮かぶ、新たな風力発電
次世代浮遊軸型風車(FAWT)の開発

②スマート点検で、水力発電を守る
スペクトルデータに基づく鋼構造物点検手法の開発

人の目では分かりにくい光(赤外など)までとらえる特殊なカメラで、発電所の鋼構造物のサビや塗装の劣化を見つけ、客観的に評価します。
③AI×ロボットで、水力発電を長寿命化
デジタル技術を活用した水力発電所保守業務の高度化

AIとロボットで、山奥の発電所の安全を24時間見守る。デジタル技術を活用し、安定した電力供給を支えます。
④火力の未来を、賢く選ぶ
トランジション向け火力発電技術評価ツールの開発

水素、アンモニア、CO2回収・・・複雑な火力のトランジションをシミュレーションで導く評価ツールです。
⑤国産バイオマス燃料で、カーボンニュートラルに
草本系エネルギー作物の燃料化研究

遊休農地で育つ草(エリアンサス)を燃料化して、輸入依存を減らす地産地消型のバイオマスエネルギーを目指します。
⑥CO2を海底下の地層に埋める
CO2ハイドレート地中貯留技術に関する研究

海底下地層内部でCO2をハイドレートの形にして封じ込める技術。
日本周辺の大水深海域を利用して温暖化対策に活かす研究です。
⑦CO2を出さない低コストなグリーン水素
アニオン交換膜を用いた低コスト型水電気分解技術に関する基礎研究

水と再エネを使ったCO2を排出しない環境にやさしい水素をもっと身近に。高価で貴重な材料を使わない新しい水電解技術で、水素社会への一歩を広げます。
⑧再エネを、無駄なく、賢く、安心に
蓄電池多目的制御システムに関する研究

太陽光発電や風力発電が増える中、電気を安定して届けるための研究です。蓄電池を賢く制御し、再エネ由来の電気を無駄なく生かす仕組みづくりを進めています。
⑨安定する再エネ社会へ
地内送電線を考慮した需給解析モデルの開発

再エネが増える将来を想定し、送電線の混雑や需給の動きを分析するモデルを開発します。電力を上手に使うための仕組みづくりに貢献します。
⑩CO2の少ないコンクリート、CO2を吸収する海藻
低炭素コンクリートとブルーカーボンの取り組み

石炭灰や銅スラグを使った低炭素なJブルーコンクリートでCO2を減らします。さらに海藻が育つ環境をつくり、自然の力でCO2を固定します。
なぜ、J-POWERは挑戦するのか
J-POWERは70年以上にわたり、
エネルギーの安定供給と
環境負荷の低減に取り組んできました。
水力や風力を中心とした
再生可能エネルギー、火力、原子力など
多様な電源開発と送変電事業を通じ、
日本と世界の持続可能な発展に貢献しています。
私たちの強みは、長年培ってきた技術力です。
再生可能エネルギーの開発、高効率発電技術、クリーンコール技術、電力ネットワークの安定化など、幅広い分野で技術開発を進めてきました。
現在は、2050年の
カーボンニュートラルの実現に向けた
J-POWER "BLUE MISSION 2050"を見据え、
ロードマップに掲げる各区分
(CO2フリー電源の拡大、
電源のゼロエミッション化、電力ネットワークの安定化・増強)の
課題解決・新技術導入に関する技術開発および、
新たな事業機会の創出を目指した技術開発と、
多角的なアプローチで
未来を見据えたエネルギー課題に挑戦しています。
このページでは、
J-POWERの技術開発の取り組みをご紹介します。
エネルギーと環境の調和を目指し、
私たちは技術革新への挑戦を続けています。