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少年サッカー大会「第9回J-POWER CUP」を開催

2010年3月6日、朝から冷たい雨の降る中、高砂火力発電所にほど近いJパワー大塩グラウンドにて、少年サッカー大会「J-POWER CUP」が開催されました。このサッカー大会は、卒業を控えた小学6年生の最後の試合として記念の意味もある大会で、2002年から始まり今年で9回目になります。今回は地元高砂市をはじめ、近隣の加古川市や高砂市から2時間以上もかかる豊岡市などから、小学生サッカーチーム8チームが参加しました。

試合の後は、みんな仲良く記念写真!

雨の中でのサッカー大会

発電所員と選手・保護者の皆さんで、
ぬかるんだグラウンドを整備

高砂火力発電所は、主催者として大会の運営を行っています。運営スタッフの他、発電所サッカー部のメンバーや発電所員が、会場の設営やグラウンドの整備などを手伝い大会をサポートしています。

開会式で小林高砂火力発電所長の激励の言葉があり、選手の顔も真剣な表情になります。雨の中での試合とあって、グラウンドはぬかるみ、ユニフォームはずぶぬれですが、選手たちはそんなことにはお構いなし。ボールを追いかけ元気いっぱいに駆け回っていました。

大会は雨の影響を考え、ハーフタイムや試合のインターバルの時間を縮めるなどして、予定より早めに進められました。午前中の日程を終え、昼食時には大会主管でもある地元荒井FCチームより、運営スタッフへスープの差し入れが。雨で冷えた体に、温かいスープは格別の味わいでした。

激戦を終え、絆が深まる

雨の中で激しい戦いが繰り広げられる

昼食後は4〜8位の順位決定戦が行われた後、準決勝、決勝が行われました。降り続いていた雨もあがり、少しずつ空に晴れ間が見られるようになると、優勝に向けて選手たちにももう一度気合いが入ります。

決勝戦は高砂FC72Jr.と高砂レッドスターの戦いでした。水たまりが残るグラウンドの中、優勝を懸けて両チームとも激しい攻防を繰り広げます。激戦を制したのは高砂FC72Jr.。初めての優勝で、選手は皆大喜びでした。

閉会式では、優勝、準優勝、第3位の他、フェアプレー賞、Jパワー賞の表彰が行われ、各チームには試合で使用したサッカーボールが、選手にはそれぞれ参加賞が贈られました。雨の中の激戦を終えて、選手たちにはチームの絆を越えた絆が生まれたようでした。

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