サステナビリティ

社会(S)

活動内容

J-POWERフォレストクラブ(森林保全ボランティア)

平成21年4月12日(日)に、社団法人日本山岳会「高尾の森づくりの会」が主催する「第9回植樹祭」が、暖かい春の日差しの下で開催されました。
J-POWERフォレストクラブは、平成14年より高尾の森づくりの会の活動に参加しています。フォレストクラブ事務局が植樹祭の参加者を募集し、今回は18名のグループ社員、家族が参加しました。

集合写真
開会式では参加者全員で記念撮影
エイザンスミレ クサノオウ ミミガタテンナンショウ ヒトリシズカ ラショウモンカ

午前7時45分にJR高尾駅に集合し、小仏行きのバスで日影停留所まで約10分。そこから約40分林道を歩いて、開会式会場の高尾の森ベース(旧小下沢キャンプ場)に到着です。
植樹祭の全参加者は何と約600名。第1回から今回の植樹で、総計約13,000本の木が高尾の山に植えられたことになります(今回は27種、1,520本)。第1回の植樹祭で植えた木の中には、樹高が8m、幹の太さが10cmに達しているものもあるそうです。
開会式の「私たちは50年計画を作成して森づくりに取り組んでいます。50年、100年後に想いを馳せ、心を込めて植えてください」というメッセージが印象的でした。
植樹の説明後、全員でストレッチをしてから、4班に分かれて植樹会場へ出発です。約80分の林道ハイキングでは、渓谷美や自然の動植物を見ることができました。
植樹は急傾斜地での作業となりましたが、皆で声を掛け合いながら、ヤマグリ、ミズキ、トチノキなどの苗木を1人3〜4本ずつ、心を込めて植えていきます。作業時間は短かったのですが、この日のために長時間をかけて準備をしていただいた「高尾の森づくりの会」の皆さんのお陰で、安全に手際よく作業をすることができました。
植樹後の涼風を感じながらの昼食は、いつもより格段においしく感じられます。その後は同じ林道を引き返してベースに戻り(途中で猿の親子に遭遇!!)、森のキッチン班のお餅や豚汁に舌鼓を打ち、無事植樹祭は終了しました。

林道を歩いて植栽地に到着
皆で協力し合っての植樹作業
作業後、森の中で食べるおいしい昼ご飯

J-powerフォレストクラブとは?

J-POWERグループ社員有志がボランティアで参加している森林保全活動の取り組みです。J-POWER経営企画部環境マネジメントGが事務局として年に3回、4月の植樹祭、6月の下草刈り(環境月間行事)、12月の間伐作業(地球温暖化防止月間行事)への参加を呼びかけています。

高尾の森づくりの会とは?

高尾の森づくりの会」は、社団法人「日本山岳会」自然保護委員会が母体となって、2001年1月に発足した森林ボランティアの市民団体です。趣旨に賛同する方はどなたでも自由に参加することができます。八王子裏高尾町の東京神奈川森林管理署が所管する高尾小下沢国有林178ヘクタールで、月例の作業日を設けて森づくりに取り組んでいます。会員団体17団体が参加しています(当社も法人会員です)。詳細はホームページをご参照ください。(ホームページより抜粋)
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