サステナビリティ

社会(S)

活動内容

音楽を通じた地域の輪 ふれあいミニコンサート

左から、糸井正博さん(フルート)、大室晃子さん(ピアノ)、佐藤尚子さん(フルート)、野口マリ子さん(フルート)

20年目を迎えた継続的な活動

小学生と演奏者の合同演奏、美しいハーモニーが会場に響きました

1月28日、29日の両日、高知県安芸郡の奈半利町他で、高知電力所の主催により、「J-POWERふれあいミニコンサート」を開催しました。この活動の歴史は、今からさかのぼること20年、J-POWER創立40周年記念事業の一環として始まった「ふれあいコンサート」です。この「ふれあいコンサート」は、地域の中にある大きな会場のホール等にお客さんを呼んで演奏をする、集客型として行っています。そして、J-POWER民営化1周年を機に2005年度からは学校や福祉施設など、より身近な場所で演奏者自ら出向いて演奏をする訪問型の「J-POWERふれあいミニコンサート」も開催しています。今回は、28日に奈半利町にある介護老人保健施設のヘルシーケアなはり、29日に田野町立田野小学校、安田町立安田小学校に訪問し演奏をしました。

演奏に合わせて会場から手拍子

演奏に合わせ、「ドレミの歌」の大合唱
歌詞を見ながら演奏に合わせて歌います

今回、演奏されたのは、「春の海」、「川の流れのように」、などの日本の歌、「ドレミの歌」、「キラキラ星」などの西洋の歌、また「涙そうそう」、「崖の上のポニョ」などの歌謡曲までと、一般の人にもおなじみの曲ばかり。演奏時間の50分があっという間に過ぎてしまいました。そして各会場とも最後の曲が終わると一斉に「アンコール」がわき上がりました。ヘルシーケアなはりでは、地元になじみの深い「南国土佐を後にして」を演奏しました。地元に親しまれている歌ということもあって、皆さんで一緒になって歌っていました。また、2つの小学校では、演奏者とともに、小学生がリコーダーを演奏し、一緒に演奏することができました。人数で勝る小学生の演奏にプロの演奏者が顔負けするくらいに立派な演奏をしてくれました。

また、当日はNHK高知放送局の取材もあり、演奏会の様子がテレビ放映もされました。

これからも地域とのふれあいを

広報室では平成25年度も各機関に実施希望の調査を行い、開催することが決定しています。これからも皆様に支えられながら、ふれあいミニコンサートを続けていきたいと思います。

これまでの開催実績などについてはホームページに詳細が記載されていますのでぜひご覧ください。
/concert/index.html

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