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電源開発（株）グループ「日本ネットワーク・エンジニアリング株式会社」の
第一種電気通信事業許可取得について 平成14年9月18日
電源開発株式会社
電源開発株式会社の100％出資会社である日本ネットワーク・エンジニアリング株式会社（以下「ＪＮＥ」という、本社：東京都中央区、社長：島田 寛治）は、本日、総務大臣より、第一種電気通信事業［専用役務（卸電気通信役務）］の許可を取得いたしました。
今回許可を得た卸電気通信役務は、電気通信事業者が他の電気通信事業者にサービスを提供するキャリアズ・キャリアと呼ばれる制度です。ＪＮＥは、平成13年4月1日より、名古屋鉄道株式会社、近畿日本鉄道株式会社と相互に光ファイバを接続し、共同で東名阪間を結ぶ長距離系光ファイバ芯線貸し事業を行っており、ＩＲＵ方式（使用権の設定）でお客さまに提供しております。 ＩＲＵ方式では、お客さまは第一種電気通信事業者、ＣＡＴＶ事業者、自治体などに限られていましたが、今回の卸電気通信役務の取得により、ＩＳＰ（インターネット接続事業者）など第二種電気通信事業者にも拡大されます。ＪＮＥはＩＲＵ方式と卸電気通信役務（再販方式）の両方式を使い、光ファイバ芯線貸し事業の拡大を図って参ります。 平成14年12月1日から、ＪＮＥが所有する既設の長距離系光ファイバと自治体、公益事業者などが所有する光ファイバを組み合わせることにより、お客さまのネットワーク拠点をエンド・エンドで迅速に結ぶサービスを東名間で開始し、長距離系ネットワークのブロードバンド環境の整備・促進に寄与していきたいと考えております。 また、今後は、東名間の光ファイバサービス以外にも、大阪までのエリア拡大、光ファイバ波長貸し等についても検討し、お客様ニーズに柔軟に対応していきたいと考えております。 以上
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