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　富士電機システムズ株式会社（本社：東京都千代田区、社長：伊藤晴夫、以下「富士電機システムズ」）、電源開発株式会社（本社：東京都中央区、社長：中垣喜彦、以下「Ｊパワー」）、月島テクノメンテサービス株式会社（本社：東京都中央区、社長：長峰俊晴、以下「月島テクノメンテサービス」）の3社が出資して設立した江戸川ウォーターサービス株式会社は、「（仮称）江戸川浄水場排水処理施設整備等事業」について、本日千葉県との間で事業契約を締結いたしました。 　 　

　 本事業は、千葉県水道局が「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」（PFI法）に基づき平成16年1月30日に特定事業として選定され、老朽化した二つの浄水場を統合し新設される（仮称）江戸川浄水場において、民間事業者が高濃度の汚泥を処理する濃縮施設を新設し、低濃度の汚泥は既存の濃縮施設を継続使用するとともに、それぞれの汚泥を処理する脱水施設を新設し、あわせて施設の維持管理・運営と発生土の再生利用業務を実施するＢＴＯ方式によるＰＦＩ事業です。

　 富士電機システムズ、Jパワー、月島テクノメンテサービスの３社は、平成16年12月14日に総合評価一般競争入札方式により本件事業の落札者として選定され、平成16年12月22日には千葉県と基本協定を締結し、平成17年2月14日には本件事業の実施を目的としたＳＰＣ(特別目的会社)である江戸川ウォーターサービス株式会社を設立し、本日、千葉県と江戸川ウォーターサービスとの間で事業契約を締結に至っております。今後は、平成19年9月30日までに施設を設計・建設し、所有権を移転後、20年間にわたり施設の維持管理・運営を行っていく予定です（BTO方式）。

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