風力発電事業会社の保有株式の譲り受けについて
〜当社として国内13番目の風力発電所〜

平成21年8月3日
電源開発株式会社



 電源開発株式会社(以下:J-POWER、本社:東京都中央区、社長:北村雅良)は、このたび、豊田通商株式会社(以下:豊田通商、本社:愛知県名古屋市、社長:清水順三)から、同社が運営している風力発電事業会社「株式会社ウインドテック小国」の保有株式の全株を譲り受けました。

 これは、豊田通商グループの風力発電事業再編の一環として、譲渡についてお話があり、協議の結果、J-POWERが譲り受けるに至ったものです。
 J-POWERと豊田通商はこれまでも共同で風力発電事業会社を手がけ、ジェイウインド東京(※1)およびジェイウインド田原(※2)の2社を運営してきた実績があります。

 豊田通商グループは、風力発電機器販売についてはヴェステックジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:高橋 博)を中心に、風力発電事業については株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都港区、社長:永田哲朗)を中心に、これからも国内外における更なるクリーン電力導入の促進を目指してまいります。

 J-POWERは、エネルギーと環境の共生を標榜し、再生可能エネルギーの一つとして風力発電事業の推進に取り組んでおり、これまで、国内12地点 合計255,880kWを運営しています。今回の譲り受けにより、J-POWERの稼働中の風力発電設備は、国内13発電所 合計264,380kW、海外1発電所48,000kWとなりました。J-POWERは、これまでの風力発電事業の知見・経験を活用し、一層の効率的、安定的な運転を図り風力エネルギーのさらなる有効活用を目指します。

※1ジェイウインド東京 東京湾臨海風力発電所(2003年3月運転開始、出力1,700kW、東京都)の事業会社
※2ジェイウインド田原 田原臨海風力発電所(2005年3月運転開始、出力22,000kW、愛知県田原市)の事業会社


以上


【添付書類】



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