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大間原子力発電所原子炉設置許可申請書に係る補正書の提出について
当社は、本日、「大間原子力発電所原子炉設置許可申請書 本文及び添付書類」*1(以下「原子炉設置許可申請書」という。)を一部補正する補正書を経済産業大臣に提出しました。
今回の補正は、平成18年9月19日付けで原子力安全委員会により「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」が改訂されたことに伴い、原子炉設置許可申請書の記載内容の変更を行うものであり、主な内容は以下のとおりです。
(主な変更内容) |
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(1) |
耐震設計上考慮する活断層について、後期更新世以降の活動を否定できないものを評価 |
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(2) |
敷地近傍の詳細な地質・地質構造について追加記載 |
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(3) |
基準地震動Ss及び弾性設計用地震動Sdを策定して記載 |
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(4) |
重要度分類について、従来のAsクラスとAクラスをSクラスに統合し、従来の4分類から3分類(S、B及びC)に変更して記載 |
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また、着工年月を平成18年8月から平成19年3月に変更 |
今後、今回提出した補正書も含めて引き続き安全審査が行われることになります。
当社としましては、改訂された指針の趣旨を踏まえ、耐震安全性の確保に努めてまいります。
なお、提出した補正書は、当社の大間原子力建設準備事務所及び青森事務所でご覧いただけます。
*1 |
申請:平成16年3月18日
補正:平成17年6月3日及び平成18年2月17日
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(参考)大間原子力発電所計画の概要 |
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所在地 |
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青森県下北郡大間町 |
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電気出力 |
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138.3万kW |
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原子炉型式 |
: |
改良型沸騰水型軽水炉(ABWR) |
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燃料 |
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濃縮ウラン燃料、ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料 |
添付書類 |
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本文(PDF 63KB)
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