プレスリリース

2019年

プレスリリース

マレーシア マラコフ社と戦略的提携に関する覚書を締結
~両社による新規案件の共同開発の検討を推進~

2019年9月13日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(以下、Jパワー、本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:渡部肇史)は、マレーシア最大のIPP(独立系発電事業者)であるMalakoff Corporation Berhad社(以下、マラコフ社)との間で、両社による新規案件の共同開発の検討等について定めた戦略的提携に関する覚書を締結しました。

マラコフ社はマレーシアに拠点を有し、マレーシア国内に持分出力約591万kWの発電設備を有するほか、中東・北アフリカ等の複数の海外地点において発電・造水プロジェクトに出資しています。

今回の覚書において両社は、Jパワーの持つ水力、火力、再エネの各発電分野における技術力と、マラコフ社の持つマレーシアおよび周辺国の発電・造水分野における強みや経験とのシナジーを活かし、両社による新規案件の共同開発の検討を推進するための取り決めを行ったほか、Jパワーからマラコフ社への技術サービスの提供等、その他の協力の枠組みについても定めました。

Jパワーは、2015年に発表した中期経営計画に基づき、自由化の先進市場であり豊富な事業機会が見込める米国に加えて、旺盛なエネルギー需要があるアジアにおいても新規開発案件を獲得することを推進しており、今回の覚書に基づき、マラコフ社との協力関係を通じてマレーシアやその周辺国での新規案件の開発に取り組み、目標として掲げた2025年度の海外持分出力1,000万kWの実現を目指して海外発電事業を推進して参ります。

以上

添付書類

本文(PDF:110KB)

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