プレスリリース

2018年

プレスリリース

英国Triton Knoll洋上風力発電事業への参画について

2018年8月13日
電源開発株式会社

電源開発株式会社(以下、Jパワー、本社:東京都中央区、社長:渡部肇史)は、ドイツの再生可能エネルギー・配電事業会社であるinnogy SE(以下、「innogy社」)の100%子会社であるInnogy Renewables UK Ltd,が現在100%保有する英国洋上風力事業持株会社(Triton Knoll HoldCo Ltd. (以下「持株会社」)の株式25%を取得し、海外における洋上風力発電事業(以下、「本事業」)に建設段階から参画いたします。また、本持株会社の権益を取得するため、JパワーはJP Renewable Europe Company Limited(当社持分比率100%)を投資会社として英国に設立いたしました。

本持株会社は、同社が全株式を保有するTriton Knoll Offshore Wind Farm Ltd.(以下、「プロジェクト会社」)を通じて、英国東部の北海にてTriton Knoll(トライトン・ノール)洋上風力発電所(風車単機容量9,500kW×90基、合計860,000kW)の建設・保守・運転を行ないます。なお、運転開始は2021年を予定しています。

欧州は世界の洋上風力設置容量の90%以上を占めており、なかでも英国北海海域は恵まれた風況資源等を背景に最も導入が進んでいる地域です。現在、当社は再生可能エネルギーの導入拡大に取組んでおり、日本国内では全国で陸上風力発電所の開発・建設・運転保守に取組むと共に、洋上風力発電に関しても福岡県北九州市響灘地区において、他社と共同で洋上風力事業の事業化調査を進めております。当社は、本件への参画によって得られる洋上風力事業における建設・保守・運転に関する知見を活かし、国内外での再生可能エネルギー事業への取組みを加速してまいります。

以上

添付書類

本文(PDF:108KB)

トライトン・ノール洋上風力発電所の概要(PDF:211KB)

本案件のスキーム図(PDF:136KB)

Jパワーの海外IPPプロジェクト一覧(PDF:118KB)

【ご参考】8月12日付 日本経済新聞報道につきまして(PDF:79KB)

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