2014年
プレスリリース
「大阪市平野下水処理場 汚泥固形燃料化事業」の運営開始について
~西日本最大の下水汚泥固形燃料化施設~
電源開発株式会社(社長:北村雅良、以下「Jパワー」)は、月島機械株式会社(社長:山田和彦)、バイオコールプラントサービス株式会社(社長:浅川直宏)と共同で、平成23年4月1日に特別目的会社「株式会社バイオコール大阪平野(社長:浅川直宏)」を設立し、平成23年4月27日付けでこの特別目的会社と大阪市との間で「大阪市平野下水処理場 汚泥固形燃料化事業」に関する事業契約書を締結しました(平成23年2月8日お知らせ済)。
燃料化施設外観
その後、下水汚泥固形燃料化施設の建設を進めて参りましたが、今般同施設が完成し、4月1日より同施設の運営を開始することになりました。
今後は、株式会社バイオコール大阪平野が平成26年4月より20年間にわたり同施設の維持管理・運営及び同施設で製造される燃料化物の買取りを行い、燃料化物はJパワーの石炭火力発電所などで石炭と混焼利用する計画です。
Jパワーは、広島市、熊本市においても下水汚泥固形燃料化事業を実施しており、本件は3地点目となります。今後も未利用資源の活用と温室効果ガスの排出量削減による地球温暖化防止に積極的に取り組んで参ります。
以上