2013年
プレスリリース
タイ国・サラブリNK2コジェネレーション発電所の営業運転開始について
~7件のSPP事業すべて営業運転を開始~
平成25年10月2日
電源開発株式会社
電源開発株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:北村雅良、以下「Jパワー」)がタイ国において参画しているサラブリNK2コジェネレーション発電所(出力12万kW、以下「NK2」)は、本年10月1日に営業運転を開始しましたのでお知らせいたします。
NK2は、Jパワーのタイ国現地事業会社Gulf JP NK2社(Jパワーの出資比率90%)を通じて開発を進めてきており、営業運転開始後は、タイ国のSPPプログラム(小規模発電事業者買取保証制度)に基づきタイ国電力公社(EGAT)に25年間にわたり電力を卸販売するとともに、近傍の一般顧客に電力・蒸気を販売していきます。
NK2の営業運転開始により、Jパワーが参画する営業運転中の海外IPPプロジェクトは35件・出力合計約1,790万kW(持分出力約464万kW)となりました。
これまでJパワーがタイにおいて進めてきた新規プロジェクトとしてのSPP事業は、今回のNK2を以って7件すべて営業運転を開始したことになります。これらSPP事業とは別に、2件のIPP事業(ノンセン地点、ウタイ地点)については、それぞれ平成26年と平成27年の運転開始を目指し、建設工事を進めております。
以上