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もっと知ってほしい石炭火力発電

日本の石炭火力発電所はクリーン

日本の環境技術は世界トップクラス、大気汚染物質の90%以上を除去しています。

石炭火力の煙はキレイ!

石炭が燃焼するとSOx(硫黄酸化物)やNOx(窒素酸化物)、ばいじん(すすや燃えカス)が発生します。日本は高度成長時代には大気汚染が深刻な問題でしたが、過去40年以上にわたり環境対策技術や効率的な燃焼方法を開発するなど環境負荷を低減する努力を行ってきた結果、世界の石炭火力を牽引する存在となりました。
今日、石炭火力の煙はきちんとした浄化処理を行ったうえで大気中に放出されています。つまり“黒い煙”どころか、ほとんど何が出ているか見えない状態なのです。

火力発電における発電電力量あたり SOx、NOx 排出量の国際比較

火力発電における発電電力量あたり SOx、NOx 排出量の国際比較
※出典:
  • 排出量/OECD. Stat Extract
    発電量/IEA Monthly Electricity Statistics
  • J-POWER・磯子は2019年度実績

世界トップレベルの環境性能

日本の石炭火力はSOxやNOxの排出量はきわめて少なく、欧米と比べてもクリーンなレベルを誇っています。J-POWERの磯子火力発電所(横浜市)は横浜市と日本で最初の公害防止協定を締結し環境対策を徹底しています。2002年に生まれかわった時に排煙脱硝装置の導入だけでなく日本で初めての水を使わない排煙脱硫装置を導入し、SOx、NOxの排出量は主要先進国と比較して、一桁低い極めて小さい値となっています。

磯子火力発電所
磯子火力発電所
発電出力60万kW×2
(一般家庭約40万世帯分:
1世帯の使用電力を3kWとして計算)
磯子火力発電所の乾式排煙脱硫装置

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