事業情報

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送変電事業について

日本全体の電力系統の広域的な運用に貢献

日本の電気を一つにする送変電設備

J-POWERは、各電力会社の事業エリア内にある送電設備のみでなく、日本全国の地域間を相互に連系する地域間連系設備を含め、総亘長約2,400㎞におよぶ送電線と、4ヵ所の変電所、4ヵ所の交直変換所、1ヵ所の周波数変換所を保有しており、日本全体の電力系統の広域的な運用に貢献しています。

特に、本州と北海道・四国・九州をそれぞれ繋ぐ地域間連系設備、東日本50ヘルツと西日本60ヘルツの異なる周波数間の電力融通を日本で初めて可能にした佐久間周波数変換所は、日本の電力の広域的な運用を可能にする重要な設備です。

送変電事業地図

日本の東西を繋ぐ佐久間周波数変換所

佐久間周波数変換所(浜松市)

日本の東西で異なる二つの周波数を相互に変換することにより、電力の効率的運用を図るために設けられた世界初の電気事業用周波数変換設備です(最大容量30万kW)。

平成28年6月、電力広域的運営推進機関によって「東京中部間連系設備に係る広域系統整備計画」が策定され、現在30万kWから60万kWへの増強計画を進めています。

本州と四国を繋ぐ本四連系線

本四連系線(岡山県・香川県)

本四連系線とは、瀬戸内海を横断する本四連絡橋に添架している電圧50万ボルトの送電線です。

本州・四国の基幹送電線と連結し、西日本における電気の安定的な供給に貢献しています。

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