大学生向け 水力編@奥只見ツアー レポート

エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見学生ツアー 2018年ツアーレポート

▼ ツアーレポート
2018年ツアーレポート

J-POWER 広報室のヨーコバです!
9月1日から3日で実施した、エコ×エネ体験ツアー水力編@奥只見学生ツアーの様子についてご報告いたします。

  • ■ツアー概要
  • 日程:平成30年9月1日(土)~9月3日(月)2泊3日
  • 参加者数:29人、学生25人、プログラムアドバイザー1人、オブザーバー2人、取材1人
ツアーコンダクター

水力編@奥只見高専・大学生ツアー1日目

1日目AM
11:00

JR浦佐駅集合 〜浦佐駅からバスで移動〜

今年も奥只見大学生ツアーの季節がやってきました!しとしとと小雨が降る中、学生の皆さんの「おはようございます!」という元気な声が浦佐駅に響きます。さあ、今回はどんな出会いが待っているのでしょうか?!

改札前でお出迎え!
続々と集まってくる学生の皆さん
ようこそ、エコ×エネ体験ツアーへ!

今回も、関東地方を中心に愛知や大阪など日本各地の大学から25人の学生の皆さんにご参加いただきました。学年も専攻もバラバラの25人とともにバスに乗り込み、いざ2泊3日のエコ×エネ体験ツアーへ出発進行!

キャップの挨拶とスタッフ紹介を経て、魚野川や黄金色に輝き始めた田んぼを眺めつつ、バスは一路“身近な秘境”奥只見へ。キープ協会の「ますやん」の進行のもと、車内では緊張もほぐれる準備運動で大盛り上がり!

まだ少し緊張しているのかな?
親指の角度でワクワク度を表したり、後出しジャンケンで車内は一気に和やかなムードに!
「伝説の奥只見クイズ」で予習もバッチリ!
1日目PM
12:10

銀山平到着~アイスブレイク~昼食

そうこうするうちに、バスは銀山平に到着。木の香り漂うキャンプ場の管理棟で、班に分かれて昼食をいただきます。美味しいお弁当を食べながら、キャンプネームや出身地、大学で学んでいることなど互いに自己紹介をし、まずは同じ班のメンバーから打ち解けていきます。

お昼を食べながら会話もはずみます。
2泊3日をともに過ごす仲間たちに自己紹介。
この地ゆかりの作家・開高健さんも愛した魚沼名物「開高めし」!

お腹も満たされたところで、奥只見ダムへ出発!の前に、もう少しだけお互いのことを知るために、「デートゲーム」を行います。プロフィールや出身地の自慢、自分が元気になれるエネルギーなどを書いた紙を持って、2人1組で自己紹介し合う“デート”を繰り返します。1回2分と短い時間ですが、話しやすい話題で初対面同士でもぐっと距離が縮まります!

おのの のレクチャーでデートの準備が完成!
スタッフも一緒にデートします!
1日目PM
1:30

遊覧船~奥只見湖の大きさを船上で体感~

また少しお互いのことを知れたところで、いよいよ遊覧船に乗り込み、奥只見ダム・発電所へ出発!
奥只見湖は左手の形をしていて、薬指から手首までダム湖を縦断して行くイメージだと、ますやんが教えてくれました。

心地いい風を感じながら雄大な自然を満喫!
近くの席の人同士で交流を深めます。
通称“ラーメン屋の帽子”とヘルメットを着用し準備万端!
1日目PM
2:50

発電所の体験プログラム〜五感を使って発電所を探検〜

さあ、いよいよお待ちかねの発電所体験プログラムがスタート!その前に、ヘルメットや服装、顔色などを対面でチェック。実際に現場で働いている方と同じやり方で、身も引き締まります。

「服装よいか、よし!」、「顔色よいか、よし!」の声とともに互いにチェック!

目で見て、耳で聞いて、触れて感じて、まさに五感を使って発電所について学んでいただきました。時に楽しみつつも、スタッフの説明に真剣に耳を傾ける学生の皆さんの表情がとても印象的です。

ダムの上、「天端(てんば)」にある新潟県と福島県の県境でジャンプ!
今年もやりますchoo choo train!
上から木の葉を落とすと風に舞い上がるはずがこの日は風がなく・・・まあ、こういうこともありますよね!

発電所の見学を終え、次はPR館へ移動。奥只見ダム建設を記録したビデオを鑑賞したり、佐藤館長に発電所について質問したりしました。

迫力のある映像にくぎ付け!(左)
おしえて、佐藤館長!皆さん、積極的に質問しています。(右)
奥只見ダム・発電所はこれにて無事終了!
ダムをバックに笑顔で記念撮影!
1日目PM
5:30

夕食、自己紹介と交流会

宿泊先となる奥只見観光「緑の学園」にチェックイン後は、待ちに待った夕食の時間です。地元でとれた旬の食材をふんだんに使った、ボリューム満点の夕食をいただきます。

ジューシーな地鶏に骨まで食べられる岩魚!たくさん召し上がれ!
魚沼産コシヒカリもおかわりし放題!

お腹が満たされたところで、キャップからこのツアーの目的やJ-POWERという会社、電気に関するお話を聞きました。

社会とエネルギーについて学んだ後は、大学の講師であり今回プログラムアドバイザーとして参加している「あやねえ」の時間。キャップと掛け合いをしながら、これまでの経歴や現在の活動など、学生の皆さんにとってもためになるお話をしてくれました。

次に、改めて一人ひとりがみんなの前で自己紹介。大学で普段学んでいることや、このツアーに参加した理由などを発表し、さらにお互いについての理解を深めました。

最後に今日一日の感想を書き記してしっかり振り返ったあとは、スタッフを交えての懇親会。盛りだくさんのツアー一日目はこうしてあっという間に過ぎていきました。今夜はゆっくり休んで、明日に備えましょう!

社会人との会話も貴重な経験!

学生のコメント

■「電気は貯めることができないから、今私たちが使っている電気は今発電されているものである。」という言葉が印象的でした。気軽に使っていた電気ですが、エネルギー資源を無駄遣いせずに、節電を積極的に行っていこうと思いました。

■木の実や葉の特徴などを学べたのはとても良い経験でした。また、文系理系に関係なく参加していて、そういった人たちと交流ができたこともよかったです。

■地元の食材を使った料理がでてきてとてもおいしかったです。

■食事に関しては、3食とてもおいしくいただけました。特にコシヒカリのお米は絶品でした。スタッフの方がプログラムごとに近くにいたので困ったことがあれば何でも聞けるような距離感がとてもよかったです。

水力編@奥只見ツアー1日目 PHOTO GALLERY

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