エコ×エネ体験プロジェクトとは

【学生インタビュー 特別編】
小学生から大学生まで、
私はエコ×エネで
成長してきました

早稲田大学 先進理工学部
大石実奈さん

小学生のころ、水力編 御母衣@小学生親子ツアーの参加がきっかけのひとつになり、早稲田大学先進理工学部に進学されたという大石さん。中学生のときは火力編の見学会、高校生のときはエコ×エネ・カフェ、そして大学へ進学してからも、水力編 ・火力編ツアー、エコ×エネ・カフェとさまざまなプログラム に参加していただきました。小学生から大学生まで参加を続けられている大石さんに、エコ×エネ体験プロジェクトの感想や魅力、学んだことを伺いました。

  • *大石さんのエコ×エネ体験プロジェクト 参加履歴
  • 小学生 水力編小学生親子ツアー@御母衣
  • 中学生 小学生親子ツアー参加者磯子火力見学会
  • 高校生 第25回エコ×エネ・カフェ(地熱発電と地域活性)
  • 大学生 水力学生編@奥只見、火力学生編@磯子、エコ×エネ・カフェ

当たり前だった電気が、当たり前のものじゃなかった

―小学生のときに、水力編@御母衣小学生親子ツアーに参加したきっかけを教えてください。

もともとキャンプをしたり旅行をしたりすることが大好きな家庭で育ち、私自身も物心ついたころから自然と触れ合うのが好きでした。さらに低学年から実験教室に通っていて、実験やちょっとした解剖なんかも好きだったんです。そんな小学校生活を送っていた5年生のとき、小学生新聞で目にした「エコ×エネ体験ツアー」は、自然探索もできる、発電の仕組みを再現するといった実験の要素もあるという内容で、私の興味にどストライク(笑)でした。ぜひ参加したいと思って母に相談して応募しました。

母に相談して応募しました

―参加して印象に残ったことは何ですか?

印象的だったのは、2日目に行った、自分たちの力で水力発電に挑戦するというワークショップです。それまでは「水が高いところから低いところへ落ちるときの力を利用して、水車(タービン)を回して電気をつくる」という水力発電の説明を聞いても、いまいちイメージができていなかったのですが…。 実際に、自分たちで川の水をせき止めてダムをつくり、水の流れで水車をまわしてみたことで、ダムと発電の仕組みが頭の中でつながったのです。仲間と協力して「もっといい場所を探そう」「水の勢いを強くしてみよう」と何度も何度もチャレンジして、電気が光った瞬間は本当に感動しました。それと同時に、コンセントを差し込んで毎日当たり前のように使っていた電気は、実は当たり前に存在するものじゃない、自然や人の力で生み出されているものなんだという感覚を体感しました。

―その後、中学生、高校生になっても、エコ×エネ体験プロジェクトに参加されました。

はい。中学生のときにも横浜・磯子火力発電所への見学会へ、高校生のときは、大学生に交じって、母と一緒に地熱発電をテーマにしたエコ×エネ・カフェに参加しています。このときは、地熱エネルギーを農業に活用するといった難しい内容でしたが、知らないことを知ることができる、自分にとっての大きな刺激でした。

自分にとっての大きな刺激でした

生き方の選択肢が増えて、自分の道を切り拓く力を身につけられた

―早稲田大学の先進理工学部に進学された理由のひとつが、エコ×エネと伺いました。

ええ。それまでは、自然や生物にハマっていて生き物の図鑑ばかり眺めていたのですが、エコ×エネ体験ツアーに参加したことをきっかけに、電気やエネルギーも面白いなと気が付きました。電子レンジなどの電化製品はもちろん、身のまわりにある、あらゆるものが電気と関係していることに目が向くようになり、太陽光発電にも関心をもつようになるなど、興味が広がっていきました。
そこで電気やエネルギー、生命の分野も学べる早稲田大学の先進理工学部“電気・情報生命工学科”というのがあることを知り、「これなら興味のある分野をすべて学べる!」と迷わず進路を決めました。現在、大学では電気回路の仕組みや、PythonやC言語を用いたプログラミング、免疫学や薬学、生命や遺伝学など幅広い分野を学んでいます。

大学では電気回路の仕組みや、PythonやC言語を用いたプログラミング、免疫学や薬学、生命や遺伝学など幅広い分野を学んでいます

―大学生になって参加した、水力編 奥只見@学生ツアーはいかがでしたか?

大学生になり知識も増えて考え方も変化しているので、小学生のころとは、発電やエネルギーに対する感じ方が違うのではないかと思い参加しました。小学生のころの親子ツアーでは、あくまで体験が重視で、参加者同士でじっくり話し合ったりする時間はあまりなかったのですが、大学生になってから参加したツアーでは、2泊3日の日程のなかで、仲間同士でディスカッションをしたり意見交換をしている時間がほとんど。自分とは違う、新しい考えや視点に出会ったり、ほかの同年代の人の意見を聞いて理解を深めたり、周りの影響を受けながら得たものが多かったですね。

周りの影響を受けながら得たものが多かったです

―最後に、これからエコ×エネ体験プロジェクトに参加される、皆さんへメッセージをお願いいたします。

エコ×エネ体験ツアーを通じて、知らないことを知ることができたのは、小学生の自分にとっての大きな刺激でした。また、高校生や大学生になって参加したエコ×エネ・カフェや学生ツアーで、人と意見を交わすことによって、たくさんの新しい視点や考え方を学んで世界が広がりました。きっと皆さんも私と同じような体験をされると思うので、ぜひご参加ください。

皆さんも私と同じような体験をされると思うので、ぜひご参加ください

―これからも将来へ向けて充実した学生生活をお送りください。本日はありがとうございました。

From Staff

当初から「親子ツアーに参加した小学生が、大きくなって大学生ツアーにも参加してくれるようなプロジェクトに育てられたらいいよね」とスタッフ同士で話していたので、小学5年生で親子ツアーに参加してくれた大石さんが、中学、高校、そして大学生となった現在も、電気やエネルギーに関心をもって、私どもと一緒に学んでくれているのは本当にうれしいです。エコ×エネに参加された皆さんが、大石さんのようにいろいろなことに興味をもって、自分の夢に向かって進んでいってほしいと思います。

大石さんと藤木キャップ
2018年に「水力編 奥只見@学生ツアー」で再会した
大石さんと藤木キャップ

J-POWER広報部 専任部長 藤木 勇光(キャップ)

大石実奈さんのエピソードはリセマム*(ReseMom)でも掲載しています。
https://resemom.jp/article/2020/11/16/59037.html
*リセマム(ReseMom)は、小学校受験・中学受験・高校受験・大学受験などの情報をはじめ、
未就学児(乳児・幼児)小学生・中学生・高校生の教育や生活・健康に関するニュースを保護者や先生を対象に毎日配信しているWEBサイトです。(企画・発行:株式会社イード)