エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見学生ツアー 2018年ツアーレポート
水力編@奥只見高専・大学生ツアー3日目
6:00
朝の散歩~行動化へのディスカッション
あっという間に最終日が来てしまいました。早起きして朝の散歩からスタートします。ヨモギの香りを楽しんだり、ちょっとすっぱい山ぶどうを味わったりして、いい眠気覚ましになりました。


おしゃれな葉っぱのブローチできた!(右)
朝食の後は、エコ×エネ体験ツアーのまとめとなるディスカッションの時間です。「エコとエネの共生する社会」を実現するには、どんな社会になっていけばいいのでしょうか。昨日の座学で紙に書いたそれぞれが思う目指すべき社会を見せ合い、意見が近い人同士でグループをつくります。


次に、「エコ×エネ社会」を実現するために必要な行動をグループで考えていきます。「評論家」で終わらず実践していくにはどうすればよいか?一人ひとりの意見に他のメンバーが耳を傾けます。


約2時間のディスカッションですが、夢中で話しているとあっという間に時間が過ぎていきました。どんな意見が出て、どんなことを話し合ったのか、グループごとに発表してもらいます。

12:00
エコ×エネ宣言
最後は、このツアーの集大成として、一人ひとりの「行動宣言」をブナの木の形をした紙に書き、みんなの前で宣言します。理想の社会の実現のために、自分には何ができるのか。それぞれが「卒業までにこれをやる!」という地に足の着いた目標を発表し、みんなに証人になってもらいます。




午前中いっぱいを使ったディスカッションと発表、みなさんお疲れ様でした!最後の食事は、緑の学園名物の絶品カレーです。何杯でもいけちゃいます!







とうとう3日間を過ごした奥只見に別れを告げ、バスに乗り込み浦佐駅にて解散です。みなさん、充実した表情で手を振って帰路についていきました。


みなさんのおかげで2018年の「エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見大学生ツアー」も無事に終えることができました。みなさんにとってこのツアーが、環境とエネルギーについて考えるきっかけになってくれたらこんなにうれしいことはありません。
このたびはご参加いただき、本当にありがとうございました!

プログラムアドバイザーによるコメント
エコ×エネ体験プロジェクトでは、環境教育や企業の社会貢献活動に詳しい社外有識者にプログラムアドバザーとして参加していただいています。

東邦大学
竹内 彩乃
都会の喧騒から離れ、奥只見にて2泊3日のエコ×エネ体験ツアーに参加させていただきました…
■スタッフの方々が親身でとても距離が近く感じた。普段なかなか社会で働く人と接する機会があまりなく、初めはスタッフの方と話すだけで緊張したがとても丁寧な対応であったので、自分の考えや疑問を話しやすかった。
■人や学びとの出会いという点で、本当になかなか他ではできない素敵な体験をさせていただきました。
■久しぶりに他大の学生と交流できて楽しかったです。普段なら入れないようなダムの中を見学させていただきありがとうございました。
■スタッフのほかに大人の方が一緒にワークに入ってくださり、学生以外の考え方を聞くことができてよい経験になりました。