大学生向け 水力編@奥只見ツアー レポート

エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見大学生ツアー 2011年ツアーレポート

  • エコ×エネ体験ツアー@奥只見 大学生編
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ツアー1日目の様子 ツアー2日目の様子 ツアー3日目の様子

大学生、大学院生を招待して、二泊三日の体験学習ツアーを実施しました。
行動化へのディスカッションにおいては、環境問題解決のための方法や、環境教育の領域とESDといったキープ協会ますやんの講義を交えながら、参加者一人ひとりが自分にできることについてワールドカフェ方式にて大いに語り合いました。
参加者からは、「”生きた”知識や”生”の自然の感覚を学び体験することができ、とても有意義な時間を過ごすことができた」「電力は今の私たちの生活に必要不可欠。今後は供給側需給側の双方がエネルギーについて考えていくべき」といった声が聞かれました。皆さんにとって貴重な学びや気づきの時間となったようです。

プログラムのねらい

実際の体験を通じて、人々の暮らしを支える森(自然)と水力発電所(エネルギー)のつながりを学びます。
持続可能な社会をめざして、エネルギーと環境の理解を深め、日々の暮らしでの行動化を考えます。

活動概要

日程 平成23年9月7日(水)〜9月9日(金)
会場 J-POWER電源開発(株)奥只見発電所及びその周辺のブナ林
宿泊 ネイチャーカレッジ緑の学園(奥只見観光(株))
参加者 17名の大学生

スケジュール

日程 時間 場所
9月7日(水)
一日目
11:20 JR浦佐駅集合 〜バスで宿舎へ〜
12:45 緑の学園チエックイン 〜昼食〜
13:30 三日間のウォーミングアップ 〜お互いを知る時間〜
15:00 発電所の体験プログラム 〜五感を使って発電所を探検〜
17:00 電力館見学 〜奥只見の歴史を知るビデオ鑑賞〜
18:00 全体像を知る ツアーのねらいを共有〜
18:45 夕食
19:30 JPOWER アワー 〜キャップ&ドクターのお話〜
21:00 交流会
9月8日(木)
二日目
7:30 朝食
9:30 森の体験プログラム 〜自然を体感〜
13:00 昼食
14:00 まとめのワークショップ 〜森と水力発電所のつながりを学ぶ実験〜
16:00 エコパーク見学
17:00 二日間のふりかえり 〜環境とエネルギーについてのミニ講座&翌日の準備〜
19:00 夕食
20:00 ナイトハイク 〜電気(灯り)のない夜の世界を散歩〜
21:00 交流会
9月9日(金)
最終日
6:00 朝の散歩
7:00 朝食
8:30 行動化へのディスカッション
11:30 ふりかえり ~三日間のふりかえり~
12:00 昼食
12:40 終了 ~緑の学園出発~
14:20 浦佐駅 解散

参加者の声

プログラム終了後にアンケートをお願いし、貴重なご意見を沢山頂きました。
ご協力頂きました皆さま、本当にありがとうございます。
ごく一部ですが、頂いたご意見をご紹介します。

他の人がどんなことを思っているのか、自分にはない考えや発想、別の視点からみていることなどを知ることができた。自分にとってもプラスになり学ぶことができた。簡単に持続可能な社会と言うけれど、実際は簡単ではない。バランスが大切だけど難しい。環境学は理想論?とすこし思ってしまった。

2泊3日という短い期間ではありましたが、授業やテキストなどからは学ぶことができない“生きた”知識や“生”の自然の感覚を学び体験することができ、とても有意義な時間を過すことができました。

J-POWERアワーでは、キャップのお話に重みがありました。電力は今の私たちの生活に必要不可欠で、でも環境に配慮する必要があって、供給側需要側双方が考えていくべきことであり、サステナブルということが本当に必要だと思います。

行動を実際に行なうためには決断が必要であり、そしてその決断もどちらかに片寄ることなくバランスをわきまえた上で必要最低限の範囲での犠牲の存在とそれを負う覚悟の元でなされねばならないと感じた。

3日間を通してエコ×エネについて体験し、気づき、ともに学びあうことができました。普段エコやエネについて学ぶことがあっても、そのつながりについては考えてことがありませんでした。水力発電所や森のなかでの“体験”を通して学びを深められたことも、大変貴重な機会であったように思います。今回のツアーを一つのきっかけとして、さらにエコ×エネについて学んで実践していきたいです。本当にありがとうございました。

今回の私のお土産は多くの刺激だったと思います。最初は知らない人ばかりで、不安がいっぱいでしたけど、3日目になると名前も分かり話しかけられるように。こんなに多くの人が、たった3日間でこんなにも仲良くなることに驚かされました。

電力館で奥只見発電所の建設の様子などを知ることができ、発電所の50年以上にわたる歴史と冬の厳しさに耐えながらも働く熱き思いに敬服と感謝の気持ちでいっぱいだった。私たちの今の生活は、そういった人々の努力のもとに成り立っていることを知り、もっと電力を大切にしていきたいと強く思った。

ブナの森で、落葉を集めてふかふかの枕を作ったり、五感を研ぎ澄まして自然を感じたりすることができてより一層自然が好きになった。大好きな自然だからこそ、これを守っていかなければならないという使命感も芽生えてきた。

プログラムのねらい

実際の体験を通じて、人々の暮らしを支える森(自然)と水力発電所(エネルギー)のつながりを学びます。
持続可能な社会をめざして、エネルギーと環境の理解を深め、日々の暮らしでの行動化を考えます。

活動概要

日程 平成23年9月7日(水)〜9月9日(金)
会場 J-POWER電源開発(株)奥只見発電所及びその周辺のブナ林
宿泊 ネイチャーカレッジ緑の学園(奥只見観光(株))
参加者 17名の大学生

スケジュール

日程 時間 場所
9月7日(水)
一日目
11:20 JR浦佐駅集合 〜バスで宿舎へ〜
12:45 緑の学園チエックイン 〜昼食〜
13:30 三日間のウォーミングアップ 〜お互いを知る時間〜
15:00 発電所の体験プログラム 〜五感を使って発電所を探検〜
17:00 電力館見学 〜奥只見の歴史を知るビデオ鑑賞〜
18:00 全体像を知る ツアーのねらいを共有〜
18:45 夕食
19:30 JPOWER アワー 〜キャップ&ドクターのお話〜
21:00 交流会
9月8日(木)
二日目
7:30 朝食
9:30 森の体験プログラム 〜自然を体感〜
13:00 昼食
14:00 まとめのワークショップ 〜森と水力発電所のつながりを学ぶ実験〜
16:00 エコパーク見学
17:00 二日間のふりかえり 〜環境とエネルギーについてのミニ講座&翌日の準備〜
19:00 夕食
20:00 ナイトハイク 〜電気(灯り)のない夜の世界を散歩〜
21:00 交流会
9月9日(金)
最終日
6:00 朝の散歩
7:00 朝食
8:30 行動化へのディスカッション
11:30 ふりかえり ~三日間のふりかえり~
12:00 昼食
12:40 終了 ~緑の学園出発~
14:20 浦佐駅 解散

参加者の声

プログラム終了後にアンケートをお願いし、貴重なご意見を沢山頂きました。
ご協力頂きました皆さま、本当にありがとうございます。
ごく一部ですが、頂いたご意見をご紹介します。

他の人がどんなことを思っているのか、自分にはない考えや発想、別の視点からみていることなどを知ることができた。自分にとってもプラスになり学ぶことができた。簡単に持続可能な社会と言うけれど、実際は簡単ではない。バランスが大切だけど難しい。環境学は理想論?とすこし思ってしまった。

2泊3日という短い期間ではありましたが、授業やテキストなどからは学ぶことができない“生きた”知識や“生”の自然の感覚を学び体験することができ、とても有意義な時間を過すことができました。

J-POWERアワーでは、キャップのお話に重みがありました。電力は今の私たちの生活に必要不可欠で、でも環境に配慮する必要があって、供給側需要側双方が考えていくべきことであり、サステナブルということが本当に必要だと思います。

行動を実際に行なうためには決断が必要であり、そしてその決断もどちらかに片寄ることなくバランスをわきまえた上で必要最低限の範囲での犠牲の存在とそれを負う覚悟の元でなされねばならないと感じた。

3日間を通してエコ×エネについて体験し、気づき、ともに学びあうことができました。普段エコやエネについて学ぶことがあっても、そのつながりについては考えてことがありませんでした。水力発電所や森のなかでの“体験”を通して学びを深められたことも、大変貴重な機会であったように思います。今回のツアーを一つのきっかけとして、さらにエコ×エネについて学んで実践していきたいです。本当にありがとうございました。

今回の私のお土産は多くの刺激だったと思います。最初は知らない人ばかりで、不安がいっぱいでしたけど、3日目になると名前も分かり話しかけられるように。こんなに多くの人が、たった3日間でこんなにも仲良くなることに驚かされました。

電力館で奥只見発電所の建設の様子などを知ることができ、発電所の50年以上にわたる歴史と冬の厳しさに耐えながらも働く熱き思いに敬服と感謝の気持ちでいっぱいだった。私たちの今の生活は、そういった人々の努力のもとに成り立っていることを知り、もっと電力を大切にしていきたいと強く思った。

ブナの森で、落葉を集めてふかふかの枕を作ったり、五感を研ぎ澄まして自然を感じたりすることができてより一層自然が好きになった。大好きな自然だからこそ、これを守っていかなければならないという使命感も芽生えてきた。

プログラムアドバイザーによるコメント

エコ×エネ体験ツアー2011大学生編 プログラムアドバイザー レポート
岩城邦典(いわしろ くにのり)
サイエンスカクテルプロジェクトメンバー
有限会社サイエンスノード 社長
サイエンスプロデューサー/コンテンツクリエイター
バス車中 御値を知る時間 奥只見ダム頂上 奥只見ダム監査廊 発電機 機械室 奥只見ダムを見上げて 奥只見電力館 記念写真 ドクターの時間(特別講義) 交流会
奥只見ダム湖上流 尾瀬三郎劇場 葉っぱっぱ 目かくしイモムシ 銀山平ブナ林にて 一筆入魂 まとめのワークショップその1 まとめのワークショップその2 エコパークにて ナイトハイク
朝の散歩 草笛に挑戦! 朝の散歩その2 3日間のふりかえりその1 3日間のふりかえりその2 3日間のふりかえりその3 3日間のふりかえりその4 3日間のふりかえりその5 3日間のふりかえりその6 お土産タイム