大学生向け 水力編@奥只見ツアー レポート

エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見大学生ツアー 2013年ツアーレポート

▼ ツアーレポート

水力編@奥只見大学生ツアー2日目

2日目9:30

森の体験プログラム ~自然を体感~

2日目は、朝から森へ出かけます。尾瀬三郎の伝説を劇団が演じて楽しく学びます。

森へ入る前のウォーミングアップとして、五感を使った葉っぱじゃんけんをやりました。味見までしてみたり・・・。

森の体験プログラムの一コマ。「目隠しイモムシ」では自身が虫となって肌と足の感触で森を体験します。
「一筆入魂」では森で過ごした時間を漢字一文字で表します。同じ場所で同じ時間を過ごしたのに、皆それぞれ思うことが異なっていることも発見のひとつ。
ドクターがまとめのワークショップとしてペットボトルの手作り器具を使い、それぞれが参加して実験を行います。ここで「森と水と電気のつながり」の秘密が解き明かされます。・・・なにやら怪しい踊りも。「ラップ」か?!

学生のコメント

自然と直に触れ合うのは子供の頃以来。普段できないような貴重な体験をさせてもらったと思う。
目を瞑り散策したのは怖かったが、視覚以外の感覚が否応なしに研ぎ澄まされたため、腐葉土のふかふか具合や森の匂いなどをしっかり感じることができた。
また、ブナに寄りかかって寝たのはとても心地良く、将来どんなことをやるのかなど、様々なことをじっくり考えることができ、少しの時間であったが濃密な時間を過ごせたと思う。

2日目14:00

まとめのワークショップ ~森と水力発電所のつながりを学ぶ実験~

ということで、お昼後は、緑の学園 教室棟に移動しての「座学」の時間!
これは・・・・・・眠気との戦いでもあります!

最初はドクターの時間。
まとめのワークショップも終わり、まだ学生さんには実験の余韻が残っているようです。
まとめの実験で「ラップ」を披露するドクターとは・・・一体!?
「ガイアの夜明け」のDVDが進むにつれて、学生さんたちの表情が変わります!
ドクターの話を聞いて、「どういったことで社会に貢献すべきか」「自分に何ができるのだろう?」といったことが皆さんの頭の中を通りすぎたようで・・・。

ドクターの話の余韻も冷めないうちに、引き続き「環境教育概論」として、ますやんの特別講義。
「IN FOR ABOUT」
「知っている」から「している」
といった、生活の中でつい見過ごしがちなキーワードを軸に、講義は進みます。

学生のコメント

ドクターの『魔法のバケツ』の凄さがよくわかった。
環境を、自然の側面だけでなく社会の側面から考えさせられる時間だった。

2日目16:00

エコパーク見学

これまでの「座学」を振り返りつつ、「エコパーク」についての学びの時間です。
この時間は、座学はちょっぴり。実際のエコパークに出かけることで、自然とふれあいます!

エコパークビンゴでは、3人一組となり、パーク内の生物や構造物を探し出します。
東京と比べると、気温も5~10度ほど低い奥只見。 トンボの数も少なくなりました。
虫の声もセミからコオロギなどの秋の虫の声に変わりつつあり、季節の変わり目を体感することができました。

学生のコメント

普段見ることが出来ない生き物や植物を見ることが出来たので良かった。ダムを造る際に出た土を使ってできた森ではあるが、昔からあったかのように生き物が暮らしていたので驚いた。

2日目20:00

ナイトハイク ~電気(灯り)のない夜の世界を散歩~

夜になるとナイトハイクの時間です。普段は眠っている本能が呼び起される瞬間・・・。夜に活動する生き物も観察しました。

“緑の学園”に戻ってくると、交流会の時間です。この頃になると皆とっても仲良しに・・・(^ 0^)/
ここでまたドクター、突然の登場。出張先の途上国の方に大人気だという「でんでんむしと地球をつなげる歌と踊り♪」結局、参加者の中には、無茶ブリされて一緒に踊るはめになった方も・・・。楽しく語らいながらも夜は更けていきます。

学生のコメント

ナイトハイクでは流れ星を初めて見た。都会では見れないような星空に感動したし、交流会ではキープ協会のひとと話せたり、この場でたくさん友達ができました。いろんな大学の話もきけたし、将来のはなしもできてよかったです。

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