エコ×エネ・カフェ

エコ×エネ・カフェ 2020年のレポート

第35回 コミュニティデザインで考える「エコとエネのバランス」した社会
第35回 コミュニティデザインで考える「エコとエネのバランス」した社会
日程 2020年11月24日(火)19時00分~21時00分
参加者 22名
ゲスト 西 直人氏
東北芸術工科大学 コミュニティデザイン学科 准教授
リードクライム株式会社 代表取締役

コミュニティデザインについて興味があったので、先生のお話を聞くことができて自分でより勉強してみようと思いました。西先生の要約能力の高さにも脱帽です。

コミュニティデザインは初めて知った概念でしたが、こんなにも多種多様なものだということが分かりました。

カフェの場そのものが印象的でした。こんな「優しい世界」(発言アイディアに対してみんなが共感してくれる)があったなんてという感想が印象に残りました。

ワークショップでの発表で、偶然にもほとんど同じような意見が出たことが心に残りました。それぞれが似ていたので議論が進まなかったといえばそんなこともなく、細かい違いや深いところまでの議論ができました。とても密度のある時間を過ごせました。そういう意味では、ラッキーだったなと思います。

エコロジーやエネルギーと聞くと、自分とは関係のない遠い位置にある話だと思っていたが、仲間と一緒に考えることで暖房やゴミ袋の話など非常に身近なものであると改めて気付いた。

エコ×エネ改革大臣としての政策?って最初びっくりしてしまいましたが、自分なりに考えて話し合いができてよかったです。

なんでも義務化ではなく、体験を通じてエコとエネの大切さを感じてもらおうという意見が多かったことが私にとっての発見です。強引に引っ張るのではなく、自主性も大切にしたいなと感じました。

初めてオンラインでこのような場に参加させていただき、不安でいっぱいでしたが、皆さんが温かくゆるい雰囲気が緊張をほぐしてくれました。とても楽しく気付きの多い時間をありがとうございました。

初めて参加しましたがとても楽しかったです。ブレイクアウトルームでも臆することなく話すことができました。初めての方にとても配慮した運営だったのかなと思います。その心遣いが嬉しかったです。

第34回 「エコ×エネ体験プロジェクトのこれまでとこれから~ withコロナ時代におけるコミュニケーションとわたしたち ~」
第34回 「エコ×エネ体験プロジェクトのこれまでとこれから~ withコロナ時代におけるコミュニケーションとわたしたち ~」
日程 2020年9月25日(金)19時00分~21時00分
参加者 21名
ゲスト 増田 直広 氏
公益財団法人キープ協会 環境教育事業部 主席研究員、都留文科大学/日本大学/帝京科学大学 非常勤講師、立教大学兼任講師、同大学ESD研究所 客員研究員

古田 ゆかり 氏
フリーライター・エディター、サイエンスカクテル 代表、サイエンスリテラシー プロデューサー

自分ごととしてとらえることは、何においても本当に重要なテーマなのではないかと感じています。特にAfter-COVID19の生活、先が見えない中での闘いですが、どのような変化があるのかは今後も追い続けていきたいですね。新しい生活で、様々な体験ができることを楽しみにしています。

とても楽しかったです。懐かしい顔ぶれが見えて嬉しかったですし、主催者側の方からの思いなどが聞けてよかったです。私がエコ×エネ体験ツアーで学んだことをもう一度活かしていきたいと改めて思いました。

奥只見の水力編に参加させていただいてから、久しぶりに皆さんにお会いできて嬉しかったです。私のことを覚えていてくださったのも、本当にうれしく思いました!現在は環境が専門ではありませんが、また参加したいと思いますので、よろしくお願いします。

今回は初めてのオンラインでの開催とのことでそのことに関することが多く、多くの視点からそういったことを考えることができて楽しかったです。これからまたさまざまなことを話せるのが楽しみに感じました。

住んでいる場所や都合によらず参加ができることは良い点であると思いました。今後、対面になった場合でもオンラインで参加できるような仕組みがあるとみなさん参加しやすいのではないかと思いました。

自分で気づき、小さなことから生活を変えていくこと。どこからエネルギーが来ているのか、知り、どれだけ地球に影響があるのか把握しながら賢い判断をしていくことが大切だと思いました。

私は現在文化・芸術に関して学んでいるのですが、文化と環境・エネルギーは似ているところがあるということを感じています。似ていると感じた点は、どちらもその分野に精通している人のみが問題や活動に取り組んでいると思われがちなことで、いかに地域化していくか、自分事にしていくかが重要であるということです。

エコとエネのバランスした社会の実現のためには、まず正しい知識を蓄え、本当にその行動が適切かを論い、そのうえで実践をし、発信していくこと、エコとエネのお互いの存在を正しく認識し、共存していく方向で考えること、実際に自然というのを見ることが大切。

エコ×エネ体験ツアーなどでつながりが増える事、それが続いていくことは素敵だと思った。また、企画者側はたくさんのことを考えプログラムを考えていること、そしてその成果が参加者の行動の変化から見えていると感じた。

第33回 「衣食住から考えるSDGsアクション~大人と子どもが作る未来~」
第33回 「衣食住から考えるSDGsアクション~大人と子どもが作る未来~」
日程 2020年2月12日(水)19時00分~21時20分
参加者 42名
ゲスト 山藤 旅聞氏 
新渡戸文化小中学校・高等学校教諭(生物)学校デザイナー
未来教育デザインConfeito共同設立者
一般社団法人Think the Earthコミュニケーター

SDGsを子供たちに広げる教育から、社会課題を解決するため、行動するためのツールとしながら学校教育や社会を変えていこうとする先生の取り組みを知って素敵だと思いました。社会を変えようと望む人の活動を知り、自分も変わろうと思いました。一人一人が動くことが大事だと思います。今回もとても楽しかったです。

山藤先生の生徒さんは幸せだなあと思いました。そしてその子たちが「私たちの言葉で親の行動を変えよう」と行動を起こすことに感動しました。「今だけ自分だけ良ければいい」という気持ちを捨てること、未来のために自然と平和に投資するという考えを持つことが大事だと思います。

私は日本の学校教育システムを信頼していなかったが、私の理想とする学校が実在することに感動した。ブータンの子供たちが国力を上げるために勉強しているということを知り、驚きと感激があった。

ずっと山藤先生のお話を聞いてみたいと思ってました。学校の先生ならでは視点・取り組みをお聞きし、子供たちとの関係性、1年間という単位で関われることが羨ましく感じました(企業人は制約が多いので)。最近モチベーションが下がりつつあったので、参加させていただき自分への刺激になりました。今自分がモヤモヤしながらも取り組んでいこうとしていることの背中を押してもらえたようで、明日からの活力になりました。

SDGsの各目標は独立しているのではなく、それぞれが関係しあっている、ひとつのアクションでも複層的に絡み合って様々なターゲットと結びつき、大きな効果がありうるということに気づきました。世間の一般的な「お金(経済)」という価値感でなく、別のモノサシ(価値観)を共有することが大切だと思いました。

いろいろな立場、職業の方が興味を持って参加していることが印象的でした。こんなにいろんなことを考え、行動している人(大人も子どもも)がいることを知りました。生きることに直結することを考えなくてはならない、知らないとダメなんだと思いました。