エコ×エネ・カフェ 2011年のレポート

日程 | 2011年12月8日(木)18時30分〜21時10分 |
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参加者 | 32名 |
ゲスト |
荻本和彦 (東京大学エネルギー工学連携研究センター特任教授) |
『日本のエネルギー事情はかなり厳しいことになっている』しかし、私の周りにはエネルギーについて全く考えていない無関心な人が少なくないと感じる。発電所はすぐには作れないし、エネルギー政策は10年とかの単位で実現するものだから、今議論しなければいけない時だと思った。
エネルギー問題を技術などのハード面だけで解決することは不可能だと対話から感じた。やはり、省エネなどは技術と意識がうまく組み合わさって、初めて実現されるものだと思う。
大学内にいると、環境やエネルギーのことを考えている人というのは少数派なのですが、今回のエコ×エネ・カフェで、真剣に語れる方がこんなにもたくさんいらっしゃるということに気づきました。
いろんな人と話して意見が聞けるだけじゃなく、自分の気持ちや意見を再確認するイイ機会になりました。勉強になったしすごく楽しかったです!!ありがとうございました。
“何を大事にするか“という価値観が大事かもしれないということです。電気を使いたいだけ使うのではなく、必要量の中でやりくりするという”需要側の調整“ができるのではないか。それも我慢ではなくてやりくりした後の達成感やそこから得られる精神的な幸福感や満足度の方が、本当に大切にすべきものなのではと感じました。

日程 | 2011年1月18日(火)19時〜21時10分 |
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参加者 | 38名 |
ゲスト |
荻本和彦 (東京大学エネルギー工学連携研究センター特任教授) |
スマートグリッドという言葉は聞いたことがあるという程度でしたが、未来の私達の生活に深く関わりがあるということを知り、とても興味を持てました。
未来は今とあまり変わらないと思っていたが、ものすごく変わっているかもしれないと学び、未来が楽しみになった。
環境や未来のことはいつも人まかせだったが、自発的になるともっと楽しくなると思う。
技術が進んでも、それを使うのは人間です。技術に頼りすぎず、人間本来の生活を意識すること、物事を長い目で見ることが大事だと気づきました。
電気を使う立場、作る立場によって、見方が変わる。電気を作る立場の視点は今まで分からなかったのですが、様々な問題を知ることができました。
人を思いやったり尊敬したりする気持ちをベースに技術革新していけば、エコの意識を保ちつつ、エネルギーの使い方を上手にコントロールできると思う。